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第4話

Chapter 1
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『 ちょっ 、ちょっと !! バカ 、変態 !! 触んないでよ !! 』
風磨 「 えー 、変態は酷くない ? 」
ひょろっとした目のくせに、意外と力が強くて、振りほどくことが出来ない。
『 う 、うるさい !あんたみたいに 、女の子をからだでしか見ない最低な男なんて嫌いなんだから !! 』
風磨くんを押し返すけど、ビクともしない。
風磨 「 はいはい 、暴れないの 。大人しくしないと 、無理やり大人しくさせるよ? 」
片手で簡単に私の両手首を掴んで、その言葉通り、無理矢理にでも大人しくさせられそうになって、固まってしまった。
風磨 「 そー 、いい子じゃん 」
満足そうに見下ろす瞳にムカついて、思いっきり睨んでやった。
風磨 「 悔しい?力じゃかなわないもんね 」
見た目は、そこら辺に居る男の子よりかっこいいけど、こんな最低な性格だったら、絶対好きになるわけない。
さっき少しでもドキッとしたじぶんをなぐってやりたい。
風磨 「 そうやって睨んでくるの嫌いじゃないよ 。むしろゾクゾクする 」
私の両手首を掴んでいる方とは逆の手で、私の髪に触れながら、耳にスっとかけてきた。
風磨 「 ほんと 、昔から変わんないね 」
『 ⋯ は? 』
昔からって、どういうこと?
私が風磨くんと話したのは、高校に入学してから今日が初めてだと思うんだけど。
それ以前に、あった記憶は全くない。
色々考えてると、急に風磨くんが、私に全体重をかけてもたれかかってきた。
『 えっ 、ちょっ 、今度は何 ?! 』
風磨 「 はあ ⋯⋯ 無理 。お腹空いた 」
『 ⋯⋯ は 、はい? 』
風磨 「 なんか食べたい 」
ちょっと待ってよ。
どんだけ自由な思考してるの ?!
この短時間で話がぶっ飛びすぎなんだってば!
風磨 「 なんか食べるもの持ってない? 」
そう言いながら、私の身体を平気でぺたぺたと触ってくる。
『 も 、持ってない!!ってか 、触らないで!! 』
風磨 「 あー 、ポケットの中になんか入ってる 」
全く人の話を聞かないし、私のカーディガンのポケットに手を突っ込んでくる。
『 あ 、あのねぇ!! 』
風磨 「 なーんだ 、アメ持ってんじゃん 。これちょーだいよ 」
まだあげるとも言ってないのに、アメが包まれた袋を開けている。
それをそのまま口にほおりこんで、食べてしまった。
風磨 「 お腹空きすぎて倒れてたから、いいところに来てくれたよね 」

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茉瑞 ( まみず )
茉瑞 ( まみず )
✧ SexyZoneとSixTONES ✧ 菊池風磨と松村北斗 。
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