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第8話

Chapter 1 ( 2 )
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扉を開けると 、真っ先にキッチンに立っているお母さんが視界に入ってきた 。
母 「 あら 、あなた!おかえりなさい 」
やっぱり部屋の中は何も変わっていない 。
だから 、ホッとした 。
のも 、つかの間だった 。
リビング全体を見渡して 、ある人の姿が目に飛び込んできたから 。
? 「 あ 、あなた 。おかえり 」
私の家のソファでくつろぎながら 、呑気にこちらに手を振っている 。
その姿に 、目を見開いた 。
何かの幻 ?
疲れすぎて 、嫌いになりすぎたせいで 、ついに幻覚が見えて 、幻聴が聞こえているんだろうかって 。
目を何度も擦った 。
だけど 、そこにいるのは幻ではなく 、実在する人間 。
? 「 さっきぶりだね 」
『 な 、なんで ⋯ 風磨くんがウチに居るの ?! 』
そう 、何故か私の家に風磨くんがいたのだ 。
おかしいおかしい !!
何がどうなって 、こんなことになってるの ?!
1人で馬鹿みたいに慌てている私とは正反対に 、お母さんと風磨くんは 、落ち着いた様子でこちらを見ていた 。
母 「 やだ 、あなたってばそんなに驚くことないんじゃない?久しぶりに遊びに来てくれたのよ? 」
『 いやいや !! 風磨くんがウチに来たことある?! 』
ってか 、なんで私のお母さんと風磨くんが知り合いなわけ ?!
状況が全く理解出来ないんだけど !
母 「 昔よく遊びに来てたふまくんじゃない 。覚えてないの? 」
は ⋯⋯ ?
昔 ?
ふまくん ?
ちょっと待ってよ 、意味わかんない 。
私の記憶の中には 、ふまくんという男の子はいない 。
母 「 とりあえずあなたが帰ってきたことだし 、これからの事を話したいから 、2人ともこっちに座ってくれるかしら? 」
ええ 、 私への説明はそれだけ ?!
そのまま 、指示された椅子に風磨くんと並んで座り 、テーブルひとつ挟んでお母さんが座った 。
一体今からどんなことが起こるんだろうと 、不安になるばかり 。
嫌なことが立て続けに起こっているから 、不吉な予感しかしない 。
そして 、それが的中してしまう 。
母 「 今日からあなたとふまくんは半年間 、ここで一緒に暮らしてもらいまーす! 」

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茉瑞 ( まみず )
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✧ SexyZoneとSixTONES ✧ 菊池風磨と松村北斗 。
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