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第9話

Chapter 1 ( 2 )


⋯⋯ は?
わたしと風磨くんが一緒に暮らす ⋯ ?
どうか聞き間違えであって欲しい 。
開いた口が塞がらない 。
あほ面って言われても仕方ないくらい 、今の私はとんでもない顔をしていると思う 。
あれ 、私夢でも見ているのかな?
うん 、きっとこれは夢に違いない 。
疲れていたせいで 、家に帰ってきてから寝てしまって 、今は夢の中なんだ 。
目が覚めてしまえば 、これが夢だってわかるはず 。
ほら 、頬を引っ張ったら痛くないはず ⋯ 。

『 ⋯ い 、いひゃい( いたい )』

残念ながら 、痛い 。
つまり 、これは現実だ 。

『 ⋯ えええ!!はあ?!あ 、ありえないんだけど!! 』

風磨 「 ⋯ 声でか 。しかも反応遅いし 」

隣から嫌味が聞こえてくるけど 、今はそんなことを気にしている場合じゃない!

母 「 あら 、そんな驚かなくてもいいんじゃない?あなたってばオーバーリアクションなんだから 。ふまくんみたいに落ち着けないの? 」

『 いきなり訳の分からないこと言われたら 、誰だってこんなふうになるでしょ!ってか 、さっきから出てくるふまくんって誰なわけ?! 』

母 「 あなたの隣に座ってる風磨くんの事よ?忘れちゃったのかしら? 」

ふまくん = 風磨くん?
いや 、全く結びつかないんだけど 。

母 「 やだ〜 、ほんとに覚えてないの? 」

『 お 、覚えてない ⋯ 』

母 「 じゃあ 、まずは昔話からしないといけないわね 」

お母さんがそういうと 、昔話とやらが始まった 。
話は私が幼稚園の頃まで遡る 。
その当時 、私が仲良くしていた男の子がひとりいた 。
見た目が女の子みたいで 、男の子達にいじめられてばかりで 、人の後ろに隠れてばかりの 、臆病な子だった 。
2人で1緒にいた時は 、私が活発な性格だったのと 、見た目も女の子らしさがなかったので 、よく男の子に間違えられていた 。
その仲良くしていた男の子は 、いつもいじめっ子たちに色々言われても言い返したりしなくて 、私の後ろにビクビクおびえて 、逃げてばかり 。
だから 、何故か女の子である私が 、その男の子を守っていたような過去があったりする 。

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茉瑞 ( まみず )
茉瑞 ( まみず )
✧ SexyZoneとSixTONES ✧ 菊池風磨と松村北斗 。
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