朝

「んぅぁよく寝た」

深澤「zzz...」

「起きろよ」

深澤「んぇ」

時間 8:35

深澤「ねぇ起きるの早い」

「黙れ顔デカ」

「先下行ってるからね」

深澤「俺も連れて行ってええ」

「じゃあ起きろよ」

深澤「ぎゅーしてくれたら」

ぎゅううう

「はい起きて」

深澤「ん、、」

深澤「手繋いで行こうよ」

「潔癖」

深澤「ねぇお願いぃ」

「もう、、」

しょうがなく手を繋ぐ

「はやく行こ」

深澤「風邪治った？」

「ん、」

深澤「熱は？無い？」

「多分」

おでこを合わせる

深澤「ちょっと熱いよ？」

「分かんない頭フラフラする」

深澤「じゃあ1回座ろっか。」

ベッドに座り直す

「気分は悪くないけど頭痛い」

深澤「昨日よりマシ？」

「悪くなってる」

深澤「まじか、、ちょっとまってて」

立ち上がる

「ん、やだ」

深澤「、え？」

「ふっか離れないで」

深澤「どした？」

ベッドに座る

「寂しい、から、」

深澤「可愛いとこあんじゃん笑」

「ん、、」

深澤「じゃあ翔太にメールで言っとくね」

メール

深澤:おい渡辺翔太

渡辺:なに急に、てかなんで降りてこないの？

深澤:そると熱上がってる

渡辺:まじで？やばいじゃん

深澤:離れないでって言ってるから、体温計と水、冷えピタとか持ってきてもらえると嬉しい

渡辺:なんだかんだでそると寂しがり屋だもんな

深澤:まぁな

渡辺:熱だけ？気分は？

深澤:悪くないって言ってる。ただの熱だと思う

渡辺:了解。すぐ持っていく

深澤:ありがと

渡辺:いえいえ

「ん、あっつい、」

深澤「もうちょっとで翔太来るから、大丈夫」

ｺﾝｺﾝ

渡辺「入るね」

ｶﾞﾁｬｯ

渡辺「大丈夫？」

「ん、」

渡辺「これ水と体温計、んで冷えピタと氷枕、ゼリーとポカリね。」

深澤「ありがと。」

渡辺「熱だからふっかだけで大丈夫そうだな。」

深澤「おう。」

「ん、なべありがと」

渡辺「早く治せよっ」

「はいはい」

ｶﾞﾁｬｯ

深澤「体温計、できる？」

「ん、できる」

38.9

深澤「やべぇじゃん、すごい熱だな。」

深澤「じゃあ1回お水かポカリ飲む？」

「ん、ポカリ」

深澤「はいよ」

ポカリを飲ませる

深澤「赤ちゃんみたいだな笑」

「うるさい。熱出た時は誰でも弱るよ笑」

深澤「はい、冷えピタ貼ろっか」

「ねぇすぐ貼らないでよ？冷たいのやだ」

深澤「しゃあないなぁ笑」

腕に貼り、少し温める

深澤「はい、貼るよ？」

「んっ、」

深澤「エロい声出すんじゃねぇよ笑」

「冷たいの苦手なんだって」

深澤「ゼリーは？食べる？」

「ふっか食べたい？」

深澤「なんで俺なんだよ笑俺風邪じゃねぇわ笑」

「じゃあ食べなくていっか」

深澤「じゃあ氷枕に変える？」

「氷枕冷たいもん、、」

深澤「辞めとくか。」

「ん、」

深澤「なんかして欲しいこととかある？」

「ぎゅーして」

深澤「なに可愛いね」

「今日は甘えさせて？」

深澤「んひひ」

ぎゅ〜

「ふっかすき」

深澤「俺もそると好きだよ」

「ふっかって手綺麗だよね」

深澤「そう？」

「すらぁってしてて細いし白い」

深澤「ふはは笑表現の仕方が赤ちゃんじゃん笑」

「うるさい」

次回に続く