『あ、じゅったん〜』
田中「ひなちゃん〜」
『あれ、今日慎ちゃんは?』
田中「慎太郎は今ジェシーと撮影中」
『へぇ〜じゅったんのペアは?』
松村「俺だよ」
『年齢順なんだ』
京本「そーだよ」
髙地「俺らは終わって最後の末ズの撮影終わり待ち」
『ねぇ〜ほく』
松村「ん?」
『家の鍵返す』
松村「いいのか?」
『なんか,彼女さんに申し訳ないし?』
松村「別に俺はいいけどな」
『じゃぁ返さない』
『ッ…』
スト「ひなちゃん?」
ラウ「あ、ふっかさん呼んでくる」
『いや、大丈夫』
ラウ「でも」
『大丈夫だから』
深澤「ひな,そろそろ薬飲めよ」
『うん』
岩本「なんの薬?」
深澤「生理痛の」
目黒「俺の食べかけでいいならおにぎりあげる」
『ありがと』
薬を飲み終わる
『ねぇ、お兄ちゃん』
深澤「ん?」
『お兄ちゃんはなんで家にひーくん連れて来ないの?』
深澤「照だよ?襲ってくるじゃん」
『まぁ、確かに』
目黒「ひな,俺もう帰るけど」
『ひなも帰る〜』
『蓮の家泊まる〜』
深澤「え、は?」
『お兄ちゃんばいばーい』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。