次の日
『蓮〜』
目黒「ん?」
『起きて』
目黒「今、モコと遊んでる」
『ムゥ))ずっとモコじゃん…』

『蓮嫌い…』
目黒「待って、それはやだ」
『モコばっかだもん』
目黒「構う!構うから嫌いとかは」
蓮に飛び付くひな
『ギュー))モコは私居ない時に構ってもらえてるんだからひなが居る時はひなに構って!』
目黒「ふはっ,やっぱり可愛いな」
『また、可愛いって…』
目黒「可愛いじゃん」
『…』
目黒「あ、ふっかさんからLINE」
目黒「ひな、モコ」
『…』
目黒「えー無視?」
『もう、知らない』

目黒「パン焼いてくれても良くない?」
『いただきます』
『パクッ))…』
目黒「えぇ、ここでも無視する?」
仕事に行く時間
目黒「ひな、俺行くよ」
『あっそ』
目黒「酷くない?」
『…』
目黒「ギュー))帰ってきたら、いっぱい構ってあげる」
『今日,実家帰る日だし』
『じゃぁ』
目黒「あ、待って」
『何』
目黒「今日会えないからキスしよ?」
『いやだy…!?』
目黒「チュッ))ひなに拒否権無いから」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。