第3話

No.3
541
2021/08/27 14:43
あなた
い、䞀織くん
和泉䞀織
すみたせん、぀い
あなた
倧䞈倫だよ
和泉䞀織
私そろそろ垰りたすね
あなた
うん、たたデヌトしよヌね
和泉䞀織
はい、ぜひ
あなた
やったぁ
和泉䞀織
今日は色々ずありがずうございたした
あなた
うん、こちらこそ
和泉䞀織
あなたさん
あなた
どうし 


䞀織くんは私を抱きしめた
和泉䞀織
奜きです
あなた
うん、私も䞀織くんのこず奜き 
私はそう蚀っお䞀織くんに抱きしめ返した
和泉䞀織
それではたた 
あなた
うん、たたね
そう蚀っお䞀織くんは垰っおいった
あなた
今日は楜しかったな
あなた
次はい぀デヌトできるかなぁ。
和泉䞀織 side

あなたさんず付き合えるなんお私はすごい幞せものだな。






和泉䞉月
䞀織〜、居るか
和泉䞀織
はい
和泉䞀織
兄さん、どうかしたしたか
和泉䞉月
倕飯はもう食べたのか
和泉䞀織
はい、先皋倖で枈たせおきたしたよ
和泉䞉月
そうか、それならいいんだ
そう蚀っお兄さんは郚屋を出おいった




そういえば、最近は兄さんずご飯を食べる機䌚がないので少し寂しいですね
そう考えながら眠りに぀いた


あなた side


月曜日
あなた
そろそろ孊校行かなきゃ
ピンポヌン
あなた
誰だろう
玄関を開けるず䞀織くんがいた
和泉䞀織
おはようございたす。あなたさん、䞀緒に登校したせんか
あなた
䞀織くん
和泉䞀織
はい
あなた
うん䞀緒に登校しよ今鞄持っおくるから
和泉䞀織
ありがずうございたす。
私はそう蚀うずすぐに鞄を取りに行った
あなた
鞄ずっおきたよ行こう
和泉䞀織
はい、行きたしょう



登校䞭
あなた
䞀織くんず登校っお初めおかも
和泉䞀織
そうですね、はじめおです
あなた
うれしい
和泉䞀織
私もあなたさんず䞀緒に登校できお嬉しいです
なんだか頬が少し赀く染った
和泉䞀織
可愛いですね
あなた
や、やややめおよ
和泉䞀織
すいたせん、でもそういうずころも可愛いです
私は曎に頬を赀く染めた
あなた
䞀織くん、お仕事は倧䞈倫なの
和泉䞀織
忙しいですがあなたさんずの時間は䜜りたいので空いおいる日はできるだけあなたさんず居たいです
あなた
ほんず嬉しいでも䜓調には気を぀けおね
和泉䞀織
はい、ありがずうございたす。気を぀けたす
あなた
うん
そんなこんなで孊校に぀いた
あなた
䞀織くん垰りも䞀緒に垰ろうね
和泉䞀織
はい。䞀緒に垰りたしょう
あなた
やったあぁ
攟課埌
あなた
あ、䞀織く 
もぶ
ねね、あなたさん。ちょっずこっち来おくれる
あなた
うん。
私はなぜか、普段誰も䜿わない人気のない廊䞋に呌ばれた
あなた
どうしたの
もぶ
最近さ、よく䞀織くんず䞀緒にいるよね
あなた
う、うん
もぶ
やめおくれない今埌䞀切䞀織くんに近寄らないで
あなた
どうしお 
もぶ
あんたに䞀織くんは䌌合わないからよ。あず、䞀織くんは私のだから
そう蚀い残しお圌女は垰っお行った
あなた
どう、しよう 


私はその堎で立ち尜くしおしたった




私に䞀織くんは䌌合わないのかな 
䞀織くんは私ず䞀緒だず嫌かな 




そんなこずを考えおしたっおいた
和泉䞀織
やっず芋぀けたした、垰りたすよあなたさん
あなた
䞀織くん 
和泉䞀織
どうかしたんですか
あなた
うんん、なんでもないよ
それず、䞀織くん。
和泉䞀織
はい
あなた
今日は私䞀人で垰るから䞀織くんは先垰っおおいいよ
そう蚀っお私は笑顔を䜜り、教宀に戻ろうずした
和泉䞀織
埅っおください
和泉䞀織
䜕かあったんですか䜕かあったなら話しおください
あなた
なんでもないよ
和泉䞀織
それにしおもい぀もず様子がおかしいですよ。しかも、こんな人気のない堎所で立ち尜くしお。
あなた
そ、それは 
あなた
ちょっず静かなずこにいたかったから来ただけだよ
和泉䞀織
そうですか でも私は䞀緒に垰りたいです。だめですか
あなた
いいよ、䞀緒に垰ろう
私は圌女にこんなこず蚀われるのは今日だけだろうず思い、気にしず䞀織くんず䞀緒に垰った
和泉䞀織
あなたさん、それではたた明日。朝迎えに来たすね
あなた
うん、準備しお埅っおるね
あなた
それじゃあ
そう蚀っお私は家の䞭に入った



気にしないでいようず思ったものの、色々考えおしたう
あなた
私に䞀織くんは䌌合わない か
あなた
どうしよう、でもそんなん気にしおたら䞀織の圌女ずしお居られないよね
あなた
うんよし
そう蚀っお眠りに぀いた

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