素直になろう…
そう思って学校に行く
ちょっとはやく来すぎたかな…
イヤホンでも付けて寝とこ←
「…か…い ボソッ」
ん?なんか声が
『あ!テヒョン君!』
(TH)「そんな驚かなくても…笑」
気まづい
私が昨日あんなこと言ったから、、
でも、今、言うチャンスだよね
『あ、のテヒョン君?』
(TH)うん?
『私、昨日ひどいこといってすいませんでした』
(TH)なんだ〜そんなこと?
『あと1つお話があって…私、テヒョンさんと友達になりたい!』
(TH)「…」
やっぱ無理か…
(TH)「それほんと?」
『え?ほ、ほんとです』
(TH)めっちゃ嬉しい…
嬉しい?
え、嬉しい?!
(TH)ってことは俺と友達になってくれるの?
『はい!^^』
(TH)「ありがとう!」
そんな喜んでくれるなんて…
オッパ?
私、今日、友達できたよ?
(TH)「そうだ!俺ら同い年だしタメで!あ、あとあなたって呼んでいい?」
『はい…あ!うん!』
(TH)「ひひっ!じゃ、俺の事もテヒョンとかテテって呼んでいいよ?」
『じゃ、テテって呼ぶ』
(TH)「うん!これから宜しくあなた!」
『よろしくテテ!』
私たちは今日この日 " 友達 " になりました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。