照side
目黒の家の前に着き家に入る
蓮「好きな所に座っててください」
そう言ってキッチンに行く目黒
蓮「飲み直しますか?」
キッチンから聞こえる目黒の声に
『じゃ〜俺呑んでねぇし呑もうかなぁ!』
そう言うと
康「俺も飲みたい!」
隣に座っている康二がキッチンに向かって言うと
蓮「お待たせしました!」
ビールとおつまみを持った目黒が
リビングに向かってくる
『ありがとう〜』
そう言って俺たちはまた
乾杯をした
ほろ酔いくらいになり
俺たちは恋愛について話し出す
『目黒は気になってる子いんの?』
絶対あなただろうな…
そう思ってると
蓮「今は居ないっすねぇ…恋愛より仕事に集中したいですね」
そう言ってビールを飲む
『えっ!目黒あなたが好きじゃないの?』
蓮「えっ!俺そんなこと言いました?」
俺の言葉を聞き驚く目黒
『いや…言ってねぇけど…』
蓮「あなたは可愛いですけどね」
そう言って笑う
蓮「同い年なんで仲良くなりたい!とは思ってます!」
『そうなんだ…』
ずっと目黒はあなたのことが好きだと思ってた
ふっか…
絶対勘違いしてるよ…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!