あなたside
大阪駅に付き
私がコンサートをする城ホに向かった
城ホに着くとスタッフさんが車の扉を
開けてくれる
ス「おはようございます!」
皆はスタッフさんに挨拶をして
SnowManと書かれている楽屋に行く
翔「俺ここ使う!」
そう言って
化粧台に自分の用意を置いていく
私も自分の席を決めメイク道具を置いていると
照「ちょっと皆いい?」
どこかへ行っていた照が楽屋に入って来て言う
『あれ?ふっかは?』
ふっかと一緒に居たはずなのに
照の隣にはふっかは居なかった
照「ふっか体調悪いみたいで今日は楽屋別になる」
『えっ…』
えっ…
体調が…悪い?
私…そんなの全然気づかなかった…
『ふっかはどこに居るの?』
照「近くの楽屋で今は寝てる」
そう言って私の肩にポンと手を置く照
『私…全然気づかなかった…』
彼女失格だ…
どうして一緒の部屋に居たのに
気づかなかったんだろう…
照「ふっかはあなただけにはバレないように隠してたよ」
そう言って私の頭を撫でる
照「コンサート前に心配かけたくないって…」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。