第5話

5…
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2020/09/04 19:13
あなたside



朝になり重たい体を起こす



今日はSnowManが10人になる日



携帯を見るとSnowManのグループL〇NEが動いてた



L〇NE受信
おはよう
今日は7人から10人になる
今までと変わらず笑顔で前だけを見よう


照から始まったL〇NEに皆返事を返していく
L〇NE送信
おはよう!
私はSnowManに入れて本当に幸せ。
3人にもそう思ってもらいたい。
皆で幸せになろうね。
私がそう送ると
L〇NE受信
当たり前だ。
俺たちでSnowManを守っていく。
ふっかから そう返ってきた



その返事を見て笑顔が溢れる



7人が全員SnowManを愛してる。


だから、新しく入る3人にも
SnowManを愛して欲しい。





私は用意を済ませマネージャーが迎えに来てくれた車に乗る




『おはようございます!』


車に乗ると


翔「おはよ…」


『翔太珍しいね!』


いつも1番遅く来る翔太が今日は私と同じタイミング


翔「あぁ…寝れなかった…」



窓を見てそう言う翔太の隣座って



『心配しなくても大丈夫だよ。』


『きっと私たちは上手くいく』


そう言うと翔太は私を見て優しく笑った





楽屋に着くともう皆は居て



『あれ?皆今日は早いね』


そう笑って言ったら


照「あなた準備して」


私に優しく言う照


私はメイクブースに行きメイクをすると



そっとふっかが隣に座って来た



『あれ?ふっかも用意終わってなかったの?』



鏡越しにふっかの顔見ると


深「あなたは不安じゃないの?」


少し不安な顔して言うふっか


『どうして?』

深「いつもと変わらないから…」


そう言って下を向くふっかに
私は頭を撫でて言う



『大丈夫…ふっかが守って来たSnowManがもっと大きくなるよ』



そう言うと



深「そうだよな!大きくなるよな!」



おし!って自分に元気を付けて
メイクブースから離れていく



皆何も言わないけど
一人一人がこの先どうなるのか
不安の暗闇で押し潰されそうになってる。



阿「あなた…」


『ん?』


メイクが終わり髪の毛をしていると
阿部ちゃんが私の後ろに立っていて
鏡越しに目が合う


阿「ふっか大丈夫だった?」


『え?』


阿「10人なるって決まってから何か元気無い気がして…」



少し心配そうに遠くで皆と話してるふっかを見る阿部ちゃん



『ふふっ、ふっかならもう大丈夫だよ』


そう言うと


阿「そか!良かった!」


まんべんな笑みで私を見つめて
ふっか達の元に歩いて行く




SnowManはいつも
皆で支え合ってきた。


見えないところで気付かれないフォローを沢山してきた。



私はそんなSnowManが大好きだ。





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