第33話

33…
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2020/10/05 16:29
あなたside



そして時間は経ち帰る時間になった



照「明日も早いしそろそろ帰る?」


深「そうだな!」



そう言って皆は車に乗る



照「あなたどうする?ふっかの家に泊まる?」



車を走らせながら言う照



『明日のレッスン着持ってないしなぁ…』


と私が悩んでいたら


深「俺ので良かったら上だけ貸そうか?」


『えっ!いいの?』


ふっかが後ろを向いて私に言う



明日も早いし…
ふっかの家に泊まった方が
事務所は近いしなぁ…



深「俺の家の方が事務所近いし泊まっていけば?」


って笑って言う


『いい?ごめんね』


そんなふっかに私も笑いかけると



蓮「何かいいっすね」


と私たちを見て言うめめ


『何が?』


蓮「何かカップルって感じ!」


めめが笑って言うと


深「カップルだよ!」


ふっかが笑ってめめに突っ込む


照「なんだよぉ!惚気んなよぉ!」


って何故が照れてる照



そんなやり取りを見て
皆で笑った






?「…あなた…あなた!」


遠くから誰かが私を呼ぶ



『…んっ…』


深「ついたよ」


ゆっくり目を開けるとふっかが
私に優しく微笑みかける


『私寝てた?』


寝ぼけながらそう聞くと


深「ふふっ、寝てたよ!ほら行くよ?」


変な質問に笑って答えて
私に手を差し伸べる


ふっかの手を握り車を降りて


『照!ありがとう!』


私がそう照に言うと


照「おう!明日な!」

って私に目を細めて笑う


『皆も今日はありがとう!また明日ね』


そう言って扉を閉める




私とふっかは照の車が
見えなくなるまで手を振った




深「おし!帰るか!」


そう言って私に笑いかけ
また私の手を握る


『うん!』


手を握り返し私たちは
ふっかの家に向かう



家に着き私の部屋着を
出してくれるふっか



その部屋着を私に渡して


深「明日早いし先に入っておいで」


そう言って私の頭を撫でる


『うん!ありがとう』


そして私はお風呂に入り
髪を乾かしてからリビングに行くと


深「先に寝てていいよ」


『あっ…うん…ありがとう!』


ふっかもお風呂に入っていった


ふっかに言われたように
先に布団に入りふっかがお風呂から
出てくるのを待った





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