第38話

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2019/01/18 14:24

































??
あれ ~
カン じゃん


この声に反応して後ろを振り返った。




その瞬間心臓がドクリと音を立てた。






you
you
あ、、



冷たい汗が流れ落ちる。







じょんぐく
じょんぐく
誰ですか?この人、(ボソ




グクは私の耳元で囁く。






私はとっさにグクの手を掴んで その場から逃げた。














































































じょんぐく
じょんぐく
ぬなっ!

グクの声で気づく、



ずっと今まで走ってきたのだと。




じょんぐく
じょんぐく
どうかしたんですか?
you
you
あ、、あの、、




思い出したくもない過去。



私の心に黒い霧ができる。



でも、グクには本当の事を言いたい気持ちが、あった



you
you
じ、、実は、、


































中学3年生の頃






よじゃ
ほんとお前ムカつく、
よじゃ
さっさと消えろ!
よじゃ
汚い
よじゃ
近づくな!



私はいじめられていた。



その主犯格は、、、、





べくひょん
べくひょん
おいおい、あんま
イジメすぎんなよ ~
かわいそうじゃんㅋㅋ




こいつだ 。



きっかけは 夏休み明け



私はもともとこいつを好いてはいなかった。



けど席が近くなったのをきっかけに



よく絡んで来るようになった。



それに対して私は



you
you
うざい、関わらないで




と言ってしまった。



何度謝ってもあいつは



べくひょん
べくひょん
いや ~
心の傷はもっと深いんだよね ~



そう言って イジメを辞めなかった。




全てあいつのせいだ。



あいつのせいで全てが狂った。



私の中で憎しみがどんどん広がっていた。



そして、助けてくれたのがサラだった。


















































じょんぐく
じょんぐく
そんな事が、、、
you
you
うん、、
you
you
急に走りだしてごめんね、、
じょんぐく
じょんぐく
そんな!むしろ逃げて良かったです!
you
you
ありがと、、
じょんぐく
じょんぐく
さ、学校いきましょう!
遅刻しちゃいますよ!
you
you
そう、だね、



私は心の中にモヤモヤを残したまま



学校へ向かった。








⚠️べくひょんはこんな人ではありません
べくぺんの人すみません💦



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