第4話

3㍍
451
2019/03/15 13:08










🍞「あなた、曲を提供してほしいんだ」




『どちら様にでしょうか、』




🍞「SEVENTEENにだ」




『···』




私、ゆん·あなた




SEVENTEENのメンバー

ゆん·じょんはんの実の妹




🍞「···ニューアルバムの収録曲、しかも目玉だそうだ」




『···でも、せぶちの皆さんは自分で作ってるじゃn』




🍞「ジフンからのお願いなんだ」




『···』




ジフン오빠に頼まれたのなら断る理由もない




だって彼等は私を愛してくれているから




その分私も、恩を返さなくてはいけない




例え、愛という形じゃないとしても









🍞「やってくれるか」




『···はい、』




もちろん、そんな絡みが日に日にあり




それを週刊誌に撮られ炎上にまで行き渡り




私はcaratまでにも嫌われる




じふな오빠たちもじょんはん오빠もそれをわかったうえで


私にこうお願いしているのだろうか




たまにおっぱたちは読めないことがある




🍞「明日じふんが早速打ち合わせをしたいと言っているが」




『···』




明日はoff




ゆっくり寝ようとでも思ったけれど···




1人は寂しくて嫌よ




『明日···ですね、わかりました、』




🍞「ありがとな、じゃあまた連絡をしておく」




女の子だからと言って1人遠く離された私の部屋




夜は辺りは真っ暗になり明かりさえない




スースーと冷たい風が通気口から吹くだけだった









私もゆんぎおっぱと同じように楽曲を提供していて




その面では認められることもある




でも、それは名前も年齢も顔も出身地も不明な

作詞作曲家として活動しているのだ




ペンに知れたら私はどうなるかわからない




私の活動名は「「 noir 」」




フランス語でまっしろという意味




あなたに純枠でまっしろな

そんな曲を贈りたいという意味でつけた名前




これは私の父がつけてくれた名前だった




YG「あなた、俺も手伝おうか」




『大丈夫よ、ありがとう』




昨日甘えてしまったのに、また甘えてしまいそうになる




そんな罠を仕掛ける오빠も悪いのだろうけど




それにノる私も相当悪い




楽曲提供は基本1人でしていたし




明日はせっかくのoffなのに無理をさせてはいけないと思った




YG「そうか、···楽しみにしてる、な」




そう台詞を吐き捨てたあと




作業室の重たい扉をガチャっと開けた彼は




ピッとロックがかかった音ともに姿を消した









またあなたたちは




私には重すぎるほどのプレッシャーをかけていくの









そると
そると
   このお話、どうですか ···?   

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