( YGside )
YG「あなた、うるさい」
『···は?』
泣きじゃくるあなたが顔を俺のほうに向けた
YG「お前は何がしたいんだ?」
YG「今更何をしたいんだよ···」
『···』
YG「どうせ、もうアイツはいないんだかr『오빠だって被害者じゃん!!』
『なにあの女許してんの?ㅋㅋ』
『私は許すつもりなんて無いけど』
俺だって知ってるさ
自分の心が限界だってことも
どれだけ傷ついて抉られているかも
でもな、あなたのやりたいことがわかんねえんだよ
YG「だから、お前armyにも嫌われるんだよ」
HS「ちょ、ヒョン···」
YG「終いにはcaratにまで嫌われて、ㅋㅋ」
『···おっぱは私のこと何もしらないでしょう?』
YG「ああ、知らないよ」
YG「だから余計に」
心配なんだよ ───────
『···っ、』
またあなたはじみんの腕の中で泣く
リビングはしんと静まりかえる
ほら、ほらな
この家は息苦しいだろ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。