あなたside
集まってたらマネージャーさんが
ニヤニヤしながら部屋に入ってきた。
マネージャー「皆さんに嬉しい報告です。
ファーストコンサートが決定しました。
今日、この後にファンクラブで発表します!」
いええええええええい!!!!!!!
やったー!!!!!!!
まじかー!!!!!!!
近くにいたあきとに抱きついた
桐山「喜びすぎや!!!!!」
あなた「あきとも嬉しいやろ?」
桐山「あたりまえや!!!!」
あなた「やったな、みんな!!!」
嬉しくて泣きそう
ほんまにほんまに嬉しい
でも、頭によぎるのはアンチのこと…
急に不安になった…
中間side
急にあなたが不安な顔した
たぶんアンチの件やろな
ジュニアの時もあったからな、いろいろ
中間「あなた?今は純粋に良いことだけ考えて
素直に喜ぼう?」
あなた「…そやね、そうやった」
そんなん言いながら
少し不安そうな感じは拭えてなくて…
分かるよ、不安なのは…
中間「…あなた、大丈夫。俺らがおるから」
あなた「うん、分かった」
あなたは、トイレ行くフリして
部屋出て行った。
ほんま大丈夫なんかいな…
勇気付ける為に俺も言ったけど
俺も守り切れるか急に不安になった…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。