...ん
「...か、だ___ね」
「___たしかに、...」
声が聞こえる...
しかも誰かにおんぶさせられてる感じ
そこには、みんながいた
みんな痛々しい傷があり、びっくりした
亜嵐くんは私の事をおんぶしてくれてて、今見ると他のみんなより傷が深い感じがした
黒月と、?
そうだったんだ...
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ー翌日ー
私は小さな傷はあったけど、
特に異常はなかったから今日は学校に元気に行けた
ガチャ___
...、あれ?
1人いない...
亜嵐くん、?
え___
私は部屋を飛び出し、亜嵐くんの部屋に行った
ベッドの上で
上半身裸で包帯を巻かれて寝ている亜嵐くん
筋肉がすごくて直視出来ない...
私が心配してると、亜嵐くんは私の頭をポンポンした
ガチャ
もうっ...
pururururu...pururururu
突然のお母さんからの電話
ブチッ
はぁ...勝手すぎる
あ、みのり先生大丈夫かなっ
思いっきり忘れてた...
私は保健室にダッシュした
ガラッ、!
あ、...
み、見てはいけないものを見てしまった…
ふつー学校でキスとかするっ?!//
まぁ、みのり先生元気そうだったしいいか
また、後で会いに行こっ、.....
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
数日後
亜嵐くんはすっかり回復し元気になってる
みんなも元気に過ごしてる
黒月はあれ以来攻めては来なかった
考え事なんて嘘
朝起きたらだるくて、学校休もうと思ったけど、みんなに心配かけちゃうのが嫌だった...
このまま下校時間まで我慢しよ...
((作者です、自分でもなんで、臣ちゃんがちゅーしてる所を入れたのか分からずにいる←))
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!