あの後、私は家に帰った
私は特別な血がある...
私はこれからどうすればいいのか
私は信じられなかった
生徒会やらヴァンパイアとか、特別な血とか...
私は夢だと思い込みそのまま眠りに着いた
ー朝ー
朝、今日はすごく目覚めがよくスッキリしていた、
いつものように支度をし、玄関をでたら
そこには、関口さんと中務さんだった...
そういい、2人は私の二の腕をとり一気に吸い上げた
急すぎてどうすればいいのか分からなかった...
2人から一気に吸われるのは、1人に吸われる倍痛い...
我慢出来ず、涙が出てしまった、
すると、突然吸うのを辞めた2人、
なんだかこの2人は他の人と違う感じがした
そこまで悪い感じの人ではなさそうだ
今度一緒に話してみたいと思った
2人とはぐれ学校に向かう
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
誰かに腕を捕まれ、道の裏側に連れていかれた
中務さん達と同じ事を言ってる...
そう言いながら、さっき中務さん達に吸われた所を触る小森さん...
ズキッ
小森さんは、そっと私の制服のボタンを外して、肩だけ出し、匂いを嗅ぎ始めた
カブッチクッッ
やっぱり痛い...
ハァハァ、感覚が無くなるよ...
私は腰が抜けその場に座り込んだ....
学校に行く気にならない...
少しの感覚でゆっくりと学校に足を運んだ
ー学校前ー
やっぱり授業受ける気がしない...
保健室で休もうかな...
コンコンッ
先生は、何かを察したように私を保健室に入れた
私は生徒会について登坂先生に話してみた
つい気になって聞いてしまった...
選ばれたっ、...?
気になる...先生、
先生は私の知らない何かを知っている...
ガラッ
気になる...
先生にも、なにか秘密があるのかな...
考えるだけ無駄かな、?
はぁ
何となく1人、落ち着く
いっその事このまま学校終わるまで保健室にいよーかなっ
ガラッ
片寄さん、___?!
どんどん近づいてくる片寄さん
ギシッ
ベッドのスプリングが鳴る...
どんどん近ずいてきて、私の背中に壁が当たった...
きっとあれだ...
そういい、片寄さんは私の二の腕を掴み
噛もうとした、でもすぐに止まった
私は片寄さんの目を見て言った
こんな片寄さん見た事ない、
すごくSのオーラがする、正直怖い
片寄さんは、小森さんに噛まれた逆の方の肩を吸い始めた
チュッチクッッ
血が引けている...
痛いはずなのに...恥ずかしさの方が上になってる...//
〜〜〜〜〜
今日で4人目...流石に体力が、___
感覚無くなるし、クラクラする...
そのまま私は眠りについてしまった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。