第6話

バレー部の事情
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2019/05/12 01:07
ーバンッ

体育館に、スパイクの音が響き渡る。

菅「旭ナイスー」
東「え、今、今の見た?!すすごくない?!」
大「自分で打ったのになんで驚いてんだよ…」


8月の体育館は蒸し暑い。


そりゃあ体のでかい男か10何人もいれば当たり前なんだけど(2人は除く←)


バレー部はいつも平和だ。

清「はいみんなドリンク持ってきたよー」
田・西「潔子さぁぁぁぁぁん!!!」


清水が来ると毎回この騒ぎ。

縁「お前らうるさい」

縁下は…すごいと思う。ほんとに。


部活も終わり、部室で着替えていると

田「あぁぁぁぁぁ!彼女ほしー!!」


と田中が叫んだ。


みんな嘆いているけど。うん、俺はね。


田「澤村さんも欲しいっすよね?!」


なんで俺?!?!
他にも爽やかそうな菅原とかいるだろ!

「お、おぉ!まぁな!!」

ごまかせた…?と心配していると
どこからか視線を感じた。


月「…本当に彼女いないんですか?」
大「な、なんでだよ」


月島の目…こわい…


月島に怯えていると、思わぬこと言い放った。


月「僕この前見ましたよ。澤村さんと女子が歩いているとこ」


…月島に見られていた…

呆然としているうちに

じゃあ僕帰りますねー


とすました顔で帰って行った。


菅「え、お前彼女いんの?」
田「澤村さん…????」
東「大地…?お前、裏切った?」


…やべえ

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