前の話
一覧へ
次の話

第1話

人形
9
2021/01/30 13:51
ある日の夜、始めたばかりのアルバイトから帰ってきた少年は母親が作ってくれた晩ご飯を食べず家にある神棚にお供えしてあるお菓子に手を出した。
自分
自分
はぁ疲れた…
昼に買っておいたお菓子でも食うか
お供え物のお菓子を手に取る少年、そこで少年はお供え物の近くに置いてある人形がふと気になって見ていた。
自分
自分
この人形結構前からあるけどよく知らないんだよな、どこで買ったかも分からないし、でもなんかこの人形不思議だな。
人形を見つめる少年、そこに兄がやってきた。
兄
何してるだ?
人形がどうかしたのか?
自分
自分
いや、この人形いつからあるんだろう?って思って。
兄貴知ってる?
兄
んー、この人形か
この人形は確かおじいちゃんがくれたって言ってた気がするけど。
それがどうしたんだ?
自分
自分
ううん、なんでもない。
ただなんか不思議だなって思っただけ
兄
ん?不思議?
お前もしかして…いやなんでもない。
自分
自分

まぁ、いいや俺が買ってきたお菓子あるから一緒に食べよーぜ。
兄
あぁ
そのままお供え物のお菓子を持って立ち去る少年。
だが兄は数十秒、人形を見て立ち去った。
兄
いや、まさかなぁ…