『今日も楽しかったわー!送ってくれてありがとうな!!』
斗亜「おれも!いいよ!俺が送りたかっただけやし」
『へへっ!じゃぁまた明日!』
斗亜「うん!バイバーイ」
ちな私、一人暮らし始めちゃいました系女子だから()
1人って寂しいんだよねぇ
しかも料理も自分でやるからさ。
これでほんとにお母さんのありがたさがわかるよね…
(お母さんって大切だよ!みんな大切にしてね☆)
うわ、冷蔵庫なんも入ってない
つかれたのにぃ
まぁ行かなきゃ…
はぁっ…
『いってきまーす』
一人暮らしでも、家に誰かいると思わせて一人でも「いってきまーす」っていった方がいいらしいんで私言ってます。
…うんどうでもよ
⁇「…あなたちゃん?
『ん?』
西畑「あなたちゃんだよね!よかった!」
『あ!西畑先輩!』
西畑「私服だと雰囲気ちょっと違うね!」
『そうですね笑』
『あの…西畑先輩』
西畑「どした??」
『そそ、その……LINE交換してくれませんか?』キュルン
西畑「LINE?笑笑いいよ!笑」
『やった!』
勇気出してよかったっ…!!
西畑「かわいっ…」
『ん!?なんか言いました!?』
西畑「あ、ううん!何もない!!」
西畑side
帰ってる途中あなたちゃんと会った
いつもが制服だからだしあなたちゃん可愛いし、センスでもあるんだろうけど
私服だからほんとにあなたちゃんなのか疑った
むっちゃ可愛い…
ってなにおもってんの、
あなたちゃんは可愛い後輩。
って、ん?
『このアイコン彼氏君?』
あなた「あ!これ幼馴染です!」
『かっこいい幼馴染だねっ!』
あなた「そうなんですよ!」
…なんかやだな。
いやいや、
あなた「あ!早く帰って、休んでください!部活お疲れ様です!」
『あ、ありがと!そういえばあの時も男の子といなかった?』
あなた「…?あ!斗亜か!」
『斗亜?』
あなた「はい!最近仲良くなったお友達ですっ!」
『あぁ〜!そうなんだ!つい彼氏かと…』
あなた「笑笑私なんかに彼氏なんてできませんよ笑。誰もこんな奴のこと好きになりませんよ笑笑」
『えぇ!あなたちゃんむっちゃ可愛いと思うのになぁ!』
あなた「え、あ、あの…////」
あ!やべ
『あれ!?照れてる?笑笑』
あなた「も、もうからかわないでください///」
『笑笑ごめんごめん!笑笑じゃぁまた明日ね!!』
あなた「は、はい!また明日です!」
((あなたがさる))
おれ、変だ。
それと、
そんな照れんといてよ。
期待してまうから…
まっ、まぁおれはあなたちゃんのこと好きちゃうしぃ。
別に
でも、なんでやろ、
あなたちゃんの隣に男の子があっただけでも嫌なのはなんで…?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。