今日はなにわ男子みんなで
バラエティー番組の収録に来ました!
なにわ「『よろしくお願いします!』」
今日は私の大好きな
芸人さんが司会の番組に出る
大好きな芸人さんと共演できて嬉しい
……はずなんだけど、
○○「よろしくお願いしまーす!」
『あっ…』
前にドラマで共演したことがある
人気の女優さんも一緒に出るみたいで
○○「あなたちゃん!…久しぶり」
『…お久しぶりです』
道枝「えっあなたって、
○○さんと知り合いやったん?!」
『あぁ〜、前に「ドラマで共演したことが
あるんですよ!」
道枝「あっ…そうなんですね」
『ちゃんと覚えといてよ笑』
道枝「ごめんごめん笑」
2人で話してると視線を感じたから
そっちを見てみると
○○「……」
○○さんがすごく怖い顔でこっちを見ていた
楽しそうに笑っている彼は
それに気づいてないみたいで
道枝「…あなた?そろそろ戻ろう?」
『あぁ…うん』
道枝「じゃあ○○さん
今日はよろしくお願いします!」
○○「うん!よろしくね!」
『……』
私は確実に○○さんに嫌われてる
噂によると、かなりジャニーズが好きらしく
私がなにわ男子にいるのを
あんまりよく思っていないらしい
ドラマで共演してた時も
わざと私の持ち物をゴミ箱に捨てたり、
台本に水をかけたり…
そういうことばかりされていたのを思い出す
収録…心配だな
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。