『ねぇねぇ』
高橋「……」
『ねーえーねーえー』
高橋「……うわっ」
『ねぇぇえぇぇ!!』(
高橋「どうし……うわっやば」
『……チッ』(
長尾「怖い怖い笑」
どーもどーもみなさんこんにちは
最近部屋の片付けをしてたら
だいぶ前になくしたお気に入りの靴下が出てきて
テンション高めの大倉あなたです♡(
今気分めっちゃいいのに
高橋さんのせいでだんだんとテンションが
下がってきております
『ねぇぇぇ恭平ぇぇぇ』
高橋「んー?……うおっハハッ笑」(
『コイツなんなんまじで
せっかくかまってあげようと思ったのに』(
藤原「お前がかまって欲しいだけやろ笑」
『ゲーム楽しい?』
高橋「んー?楽しいよ…えぐ…笑
あっ…あなたもやる?」
『大丈夫…ゲーム嫌い』(
高橋「えっそうなん?めっちゃ好きそう
…うおぉぉ!!きたきたきた」
『コイツ会話続かんねんけど』(
話しかけるだけで疲れるわ…やめたやめた!!
床に寝転がりながらバタバタ暴れていじけてみる(
藤原「んな場所で寝転がんなよ笑」
長尾「いつもはあなたが無視して恭平くんが
めっちゃウザ絡みしてんのに
今日は恭平くんが無視してあなたがウザ絡み
する日なんやな笑 立場逆転やん笑」
『ウザ絡みちゃうもん笑』
高橋「……うわぁ」
『……』ムクッ
長尾「あっ起き上がった」
『きょーへー』ギュッ
高橋「ん、?どしたどした…おいで?笑」
一旦ゲームをやめて腕を広げてくれる恭平
ぎゅっと抱きつくと膝の上に座らせれたけど
『…ゲーム中邪魔じゃない?』
高橋「んー…ゲーム一旦おしまい
今はあなたの時間」ギュッ
『ふふっ笑』
長尾「幸せそうで何よりやけど…」
藤原「俺ら何見せられてんねん笑」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!