道枝side






『ねぇ私さぁ、恋がしたい』←





西畑「ん？何言ってんのあなた」




『なんか春って恋したくなるじゃん』




道枝「なんないよ、別に」




『えぇーじゃあ、しゅんくん今日1日


私の彼氏（仮）やってよ』




西畑「はっ?!」




道枝「えっ俺でいいん？」




『しゅんくんは私のなかで


恋人にしたいNO.1だもん』





道枝「…めっちゃ嬉しいけど、


大吾くんの前で言うことじゃないと…」





西畑「なぁあなた、俺じゃダメなん？



どこがアカンかったん？


ちゃんと直すから……」





『なんかだいちゃん、


めっちゃ重い彼氏みたい』(




『ねぇしゅんくん、


1日彼氏（仮）やってよ〜』





道枝「ええけどさ、何したらいいん？」





『んー、手繋いだり


膝枕したり


おんぶしてもらったり』





道枝「あなた、インドア派だから


外に出る系はイヤなんだね」

 


『しゅんくん、インドア派の人嫌い？』




道枝「アウトドアでもインドアでも



あなたはあなただから、どっちも好きだよ」






『……しゅんくんって本当に罪深い…



そして私の理想の彼氏…』(





道枝「じゃああなたがしたいこと


全部やろっか」




『おっ、結構ノリノリ』




道枝「あなたがやりたいって

言ったんじゃん」





『拗ねないで?!可愛いけど…』(




『それより、手繋ぎたい!!（ギュッ）』




道枝「?!いきなりすぎて…」




『で、このまま一緒に寝る！


おやすみ!!』(





道枝「えっ?!」






僕の肩に頭をのせて


一瞬で眠りについたあなた




この時間が一生続けばいいのにな



なんて思っていると





ガチャ





長尾「ねぇあなたあなたあなたあなた、


カンガルーの誕生日って、


てきとうらしいで」（作者が調べた…）




『んーっ、けんてぃーうるさい』




あなたが起きて長尾の方に…



一生恨む(






長尾「なんか、めっちゃ


みっちーに睨まれる…」