第7話

6.
2,141
2021/07/20 16:20







inマイキー宅






万「おしついた!!入って入って!」



あなた「おっ、お邪魔します…」



隆「お邪魔します」



堅「お邪魔しまーす」






万「ねぇねぇ何する!?俺さ前からあなたの髪結んでみたかったんだけど!」



あなた「へっ!?」





髪…か、そういえば最近結んでなかったなぁ…





堅「おー、確かにいっつも下ろしてるよな」



隆「結んでやりゃいーじゃん、いい?あなたちゃん」



あなた「どっどうぞ…」



万「わーい!!どうしよう、どうやって結ぼうかなー!」



堅「てかマイキー結べんのか?自分の髪結べたことないくせにー」



万「うるさいケンチン!!やろうと思えば出来んの!」



堅「へぇ?w」



隆「1番確実なドラケンが結べば?」



万「ちょっ三ツ谷ー!」



堅「いいぜ、結んでやるよ!取り敢えず1つに束ねてみるか?」



あなた「お願いします…」



堅「はいよー」



万「あなたちゃんー!ケンチンに髪触らせちゃだめー!!ギュッ」



あなた「あわっ…」



隆「マイキー離れろー」



堅「えー!あなたの髪めっちゃサラサラー!サワサワ(わざとです)」



あなた「…カァッ」



万「性格悪いぞー!って…あれ?あなたちゃん顔真っ赤…」



あなた「言わなくていいです…っ、」



堅「なに、髪触れるの照れんの?w」



あなた「ちがっ…くない…」



堅「フッ、可愛くていーんじゃん?」



隆「ドラケン女扱うの上手いなこいつ…。ね、ドラケン終わったら次俺がやりたいー」



万「…俺は??」









堅「お、結べた。ど?結構高くしてみたけ…ど…」



万「!!??!?めっちゃ可愛い…え、?」



隆「あなたちゃんめっちゃかわい〜」



あなた「ぅ…」




こんなに見られること無かったから恥ずかし…また顔赤くなってないかな…




堅「俺結ぶの上手いな、可愛いぞあなた」



万「…プクーッ」



あなた「…マイキー、?」



万「ねーケンチンと三ツ谷どら焼き買ってきて」



堅、隆「は?」



万「早く!総長命令!」



堅「なんだそれ…秒で買ってきてやるからその間に手出すなよ?」



万「そのお願いは聞けないかもなーっ」



隆「おいおい…。ま、とりあえず行こーぜ」



堅「おう、あなた?変なことされそうになったら殴れよ」



あなた「なぐっ!?」



万「あなたちゃんは優しいからそんな事しないよー。ほら行って行って」



堅「わーったよ、行くぞ三ツ谷」



隆「おー!」





ガチャ





万「…」



あなた「あ、の…マイキー…、?」



万「はぁあ…あなたちゃん可愛すぎ…なんでそんな可愛いの?ポニーテール、、だっけ?似合いすぎ…」



あなた「!?、?ぅ…カァッ」



万「そうやってすぐ赤くなっちゃうのも可愛いし、そもそも男しかいないのに女の子1人家に上がって何も無いわけなくない?」



あなた「へ?」



万「あーもー、俺はケンチンみたいに背高くないし!三ツ谷みたいに大人じゃないけど!俺も男なんだよ…?2人きりになったら俺だって手出したくなるわ…」



あなた「手を出すってどういう…、?もしかして殴られたり、!?!」



万「そうじゃない!…はあ、もうどうなっても知らねー!」




ドサッ





あなた「いてて…!?あ、あの…」



万「あなたちゃん女の子なんだから力無いしこうやってすぐ押し倒されちゃうんだよ?もし相手が相手だったらこのまま…」




スルッ




あなた「!?服の中に手入って…っ、ビクッ」



万「…なーんてね、俺はそこまで不誠実な男じゃないから今はしないよ」



あなた「今は…、?」



万「うん、これからのあなたちゃんの態度によっちゃすぐ手出しちゃうかも」



あなた「ひぇっ…お許しを…」



万「はっ、かわいー!!」






「「マイキー…?」」






万「…ギクッ」



堅「おいおい手出すなって言わなかったか…?」



隆「あなたちゃん大丈夫?怖くなかった?」



あなた「…ちょっとだけ、」



堅「だそーだぞ、怖かったって」



万「ごめんあなたちゃん!(土下座)」



あなた「!?!?」



隆「土下座してる…w」



堅「あなたお前すげえな、これ一応総長だぞw」



あなた「な、なんかごめんなさい…」















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