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第2話

神風エクスプレス(みやかわくん、焚吐)
あぁ霞の中伸ばした腕が少し震えてる
(海岸線午前四時)
あぁ不安と、高揚感一緒くたにして
波は揺らめいていた
未来はそう封を切る前の前
出来上がってさえいない原材料
「まだまだ足掛ける、ここから駆けるんだ」って
君の君の一声で全てが始まる
一二の三で飛んでいこう
目は閉じていて構わない
熱を帯びる夢
瞼の裏でもうずっと思い描いてきたエクスプ
レス
(とうとう発進です)
あぁ明けた空が誘っている
白いアーチを成して
僕らを待ち構える
「その期待こそが足枷なんだ
どうかほっておいてよ」
いつだってそう忙しい生き物だ
頼まれちゃいないのに今日だって
何十回目かの愛や夢に四苦八苦
正直うんざりしていることもあるけれど

地平の向こう
一心で目を凝らすのも無駄ではない
高らかに歌え
僕らが明日を見ていた丁度その時
明日も僕らを見ていた
願いだって未来だって僕らはむしろ曖昧な方がいい
飛び方も何度だっていい
きっときっとそっちの方が高く飛べるや
一二の三で合図して目を閉じていて構わない
熱を帯びる夢
あらゆる闇を消し去るような神風エクスプレスとうとう発進です