昨日文化祭だった。
別に寝るわけでもなく、
家でゴロゴロも、したくない
そんな時だった…
プルプルプル プルプルプル
見てみると
仕事に行ってるお母さんからだった
少し嫌な予感がした
ガチャ
電話を切って走った……
病院は、走って10分ぐらいで着く場所だ
やっと病院に着いた
205号室には、
痩せ細ったしょうたのお母さんの姿があった…
ただただ泣く事しか出来なかった
しょうたと同じ事が今から起こるかも、知れない……
そう考えたら涙が止まらなかった…
しょうたのお母さん)ん…………ん……?
しょうたのお母さん)ここは……どこ?
しょうたのお母さん)ん………?あら、みさきちゃんの、お母さん……けど、私は、何で病院に?
しょうたのお母さん)そうなんですか…
しょうたのお母さん)あら、みさきちゃんも、いたのね…
しょうたのお母さん)久しぶりね……
しょうたのお母さん)私もう、長くないみたい
しょうたのお母さん)だから2人で話したい
ごめんなさいみさきちゃんのお母さん…ちょっと2人にさせていただけますか?
そう言ってお母さんは、病室から出ていった
しょうたのお母さん)あのね…しょうたがいた時の事覚えてる?
しょうたのお母さん)そうよかったわ…
しょうたも、喜んでるわ…
しょうたのお母さん)それでね、この後行ってもいいんだけど、…本当は、もっと早く渡したかったんだけど…
しょうたのお母さん)今家にある手紙があるのしょうたからみさきに渡してって言われた手紙が、……
しょうたのお母さん)ええ、そうよ…あ、後それとね…っ!………
しょうたのお母さん)ええ、…ハアハア…大丈夫よ…ハアハア……それとね、……ハアハア
しょうたのお母さん)しょうたの……部屋を…まだ…ハアハア…片付けられないの……だから……みさきちゃんの……大切な人と一緒に……ハアハア…しょうたの部屋を……片付けて、欲しいの……ハアハア…それなら、しょうたもきっと……喜ぶと思うから……ハアハア…きっ…と…のぞん……でるっ……からっ
しょうたのお母さん)ごめんね……もう…ハアハア…時間……みたい…本当…ごめんね…
みさきは、走ってお母さんを呼びに行った
走って病室に戻った
しょうたのお母さん)そう……良かったわ…ハアハア…しょうたの事…忘れないでねっ…しょうたと…ハアハア…仲良くっ…なってくれて…ありがとう……(泣)…さよなら……
しょうたのお母さん)ありがとう……
ピーーーーー
しょうたと同じで病室にみさきの聞きたくなかった音がまた、鳴り響いた…
病院の先生)………○時○○分_お疲れ様でした。
しょうたのお母さんは、亡くなってしまった…
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最近ストーリーに悩んできました
でも、まだ書く予定なので、
よろしくお願いします!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。