いっその事、気持ち伝えればいいのか…?
でも、もしそうしたら
あなた「廉くん〜ここも分かんない、笑」
廉「はいはい笑」
こうやって話すこともできなくなるんかな、
だったら今のままでいたい。
けど、心の中のモヤモヤは消えないまま。
勇太「なぁ、廉」
廉「ん?どした?」
勇太「話したいことがある」
廉「お、おう」
急なじんからのお呼び出し。何やろ?
勇太「廉、あなたのこと好き?」
え、?何や、急に、、
廉「好き、やけど…」
勇太「気持ち伝えた?」
廉「そんなん…無理に決まってる」
気持ち伝えた?って、
そんな簡単に言えることじゃないし…
勇太「俺は、あなたのこと信じてる。だから、廉にはちゃんと、自分の気持ち伝えてほしい。」
廉「なんで…?」
勇太「廉がずっとモヤモヤしてるの、俺も嫌だし。…ライバルが身近にいると結構辛い、笑」
廉「なんやそれ笑笑」
でも、そーだよな
気持ち伝えないまんまで、モヤモヤしてても
俺が辛くなるだけやし、周りにも気使わせる
勇太「廉、応援はしないけど。でも俺は廉の味方」
廉「なんか矛盾しすぎてね?」
勇太・廉「ぷはっ笑笑」
最初は結構ピリピリしてたけど、
今は仲良くなれたと思う。
廉「じゃあ、今日あなた借りるけど」
勇太「おう。」
廉「…ありがとな、じん」
勇太「はは、笑どういたしまして!」
ちゃんと伝える。
…もし、いつも通りが難しくなっても
その日が来るまで俺は待つ。
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更新めちゃめちゃ久しぶりです。
すいません💧
ぜひ、 ♡ お願いします!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。