あなた「おはよー、じん」
勇太「おはよ」
じん、こと 神宮寺勇太と付き合い始めて
もうすぐで4ヶ月。
今日も一緒に登校してます!
勇太「あ、あなた危ない」
あなた「え?」
何気ない会話をしていると、
急にじんが私のことを引き寄せる。
チリンチリン
勇太「自転車来てた、セーフ!」
そう言って、ニコッて笑うの反則です…
あなた「あ、ありがとうっ」
まただ…いっつも私ばっかり
じんにドキドキされられてる!!
勇太「あなた?顔赤いよ?」
今度は顔をのぞき込んできた。
あなた「大丈夫!なんもない!!」
勇太「ふーん?」(ニヤニヤ
あなた「何よ…」
勇太「何にも〜」
わーー!!絶対顔赤かったんだ!
それでバカにしてたんだ!!
よし……こうなったら、
どんな手を使ってでも
じんのことドキドキさせてやる!!!
あなた「よしっ!!」
勇太「わっ」
じん、覚悟しててよね?!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。