第35話

#28
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2019/03/23 13:47
" きゃー!!!!!"


廉「ほんまにこれ乗るん…?」

勇太「…俺飲み物買ってこようかな」

あなた「なんでなんで!乗ろーよ!」

彩「怖いの?笑」

今、ジェットコースターの前にいます。
じんと廉くんは、乗り気じゃないみたいで…

廉「俺も飲み物買う!じん行こ!」

勇太「2人で楽しんで!じゃ!」

そう言って、逃げていきました。笑

彩「しょうがない、うちらで行こ?」

あなた「そだね!よしっ!」


勇太side
廉「はぁ〜…セーフやなぁ!」

勇太「だな」

俺は、高い所があまり得意じゃない。

だからジェットコースターなんて、生まれてから1度も乗ったことがない。

廉も同じみたいで、

俺達はどうにか乗ることを避けられた。

けど……
勇太「…俺らダサすぎだな」

廉「…うん、その通り」
2人して、一気にテンションガタ落ち
廉「でも嫌なもんは嫌!!」

勇太「そうだね笑 あ、何飲む?」

廉「んー、カフェオレ!」

勇太「了解、買ってくるよ」

廉「え、まじ?さんきゅ!」
2人を待っている間、廉と休憩タイム。

ダサいっていうのは、…もう忘れよ!
*・*・*・*
廉「あの2人遅いなぁ」

勇太「混んでるんじゃない?」
別れてから、30分以上経った頃合い
廉「……なぁ、じん」

勇太「ん?」

廉「あそこにいるのって…」
廉の視線の先を辿ってみると、そこには

成瀬の姿があった。
廉「おーい!!こっちこっち!」

彩「あっ!廉くん!勇太くん!」

勇太「どした?あなたは?」
成瀬の横には、あなたの姿がない。
彩「それが、いつの間にかはぐれてて…」

廉「え?連絡は?」

彩「したの!けど繋がらない…」

勇太「…充電し忘れたとか言ってた」

彩「嘘でしょー…」
あなたは忘れっぽいからなぁ〜

そして、こういう時に限って悪いことが起こる。

勇太「成瀬、どの辺で気づいた?」

彩「んー…多分チケット売り場の辺り」

勇太「俺その辺探すから他探して!廉は成瀬と一緒に」

廉「了解!」

あなたが1人になった時に、行きそうな場所…



とりあえず、近く探さなきゃ。

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