ーーーIN 達磨地区ーーー
コブラに頼まれて達磨地区に来たのは良いんだけどね?
人っ子一人居ないんだが………;;(∩´~`∩);;
今の声って…左京さん!?
声のした方へそっと行ってみると信じられない光景が広がっていた。(テレサちゃんは隠れてます。By作者)
達磨一家のほとんどのが地面にに倒れていた。
そして、倒れた人を積み上げて腰掛ける男がいた。
はてはて一体どこだったかと頭をひねっている間に左京さんの声がまたした。
そこに居たのは私が前に辞めた病院で手術した九十九さんだった。
あ、思い出した!あのタバコ吸ってる人
確か九十九さんと一緒にいた…琥珀さんだっけ?
病院で会った時は魂抜けてんじゃないかってくらいふ抜けてたけど……今は今で色々やばい気がする
琥珀さんの前に現れたのはカタコトの日本語を話す金髪の男。
その男は琥珀さんの前に膝をついてとんでもないことを言った。
………はぁっ!?
何言ってんのあの人!?
S-WORDを潰す!?
何言ってんの!?(2回言った)
琥珀さんは誰かに声を掛けて立ち上がった
するとあのカタコト金髪男性が衝撃的なことを言った。
オイイイイイ、無名街爆破したのあんた達だったのね
(´ω`╬ )ゴゴゴゴゴゴォ
いつか絶対きっちりしばいたるわ!(҂˘̀^˘́)ง
琥珀さんたちが出ていったのを確認して、私は達磨一家の皆の手当を始めた。
ーーー手当て終了ーーー
右京さんは右手骨折
左京さんは左目を殴られたのか、青くなって腫れていた。
そう言うと、頭を下げて「ありがとう」と言ってくれた。
すると、また私のスマホが鳴り出した。
今度は……?
ーーーここから電話ーーー
ーーー電話終了ーーー
さぁて、急いで戻らなくっちゃ!
待っててね、スモーキー!必ず助けるから!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。