「あなた。何隠してんの?」
『亮平…』
『なんで来たの?』
阿部「あなたが朝お腹空かないとかある訳ないし」
『バカにしてる?笑』
阿部「してない笑
目腫れてるし、なんで泣いてんの?」
『小説読んで泣いただけだよ、』
阿部「ふーん、何読んでたの?見せてよ」
『あっ、』
阿部「早くSnowManから離れて。ほんと邪魔。か、」
阿部「これが小説なんだ?」
『違うけど、』
『でも、こんなの気にしてないから大丈夫!』
阿部「大丈夫じゃないくせに。(ギュッ)」
『亮平…?』
阿部「ん?」
『SnowManがなかなかデビュー出来なかったのは
やっぱりあなたのせいかな、?(泣)』
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。