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第34話

最終回
591
2021/09/12 06:20


LIVE MC________。
やっぱり……今日もアンチある……。
日高「あなた、コソッ」
あなた「?」
日高「大丈夫……アレ、やろっ!」
あなた「え……今日やるの?」
日高「うん!」
日高「皆、コソッ」
AAA−日高、あなた「?」
日高「アレ、やろうぜ!」
AAA−日高、あなた「!」
宇野「今日?」
日高「ああ、早めの方がいいだろ。」
浦田「……よし、やるか。」
皆が言っているアレとは……。


〜回想〜


宇野「でも、アンチってどうすれば解決できるかな?」
浦田「う〜ん」
西島「あ!いい事思いついた!」
與「いい事?」
末吉「なんだ?」
西島「あなたの人気がでるように、パフォーマンスを新しくすればいい!つまり、あなたがメインでやればいいって事!」
末吉「でも、それで上手くいくか?」
浦田「いや、意外と上手くいくかも……。」
與「え……?」
浦田「よし、今日は夜更ししてその練習だ!」
宇野「まあ、やってみなきゃわかんないしね!」
日高「……だな!」


〜回想終了〜


曲がスタートした。
本当に上手くいくか不安だったけど、今の私にできる限りの全力をだした。
曲が終了________。
『キャーーーーー!!!!あなたちゃーん!!』
あなた「っ!」
今日、まだ一度もなかった私へのファン達からの声。
私は我慢できず泣きながら崩れ落ちた。
末吉「いや〜あなたのアンチおさまって良かったな!」
宇野「だね〜」
與「やな!」
浦田「上手くいって良かった!」
日高「そうだな〜。な!あなた!」
あなた「…………。」
日高「あなた……?」
あなた「皆……ごめんなさい!!」
私は、みんなに向かって頭を下げた。
AAA−あなた「…………。」
あなた「……?」
日高「あなた、何当たり前の事にお礼言ってんの?」
あなた「え……?」
與「それに、一番辛かったのはあなたやろ?パフォーマンス難しかったし」
あなた「でっ、でも……迷惑かけたし……。」
末吉「別に迷惑じゃないだろ」
宇野「あなた〜迷惑とか考えなくていいんだよ?」
浦田「そうだね、あなた、頭上げて?」
西島「あなた、俺らさ、お前の仲間なわけ。つまり言うのはごめんじゃなくて?」
あなた「っ……ありがとう!!」
日高「良く出来ました。」
そう言って、だっちゃんは笑った。
すると、みんなで一斉に笑い始めた。
あなた「💭ああ……やっぱり皆でいるの大好きだ!」
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お久しぶりです!
最近投稿できてなくてすみませんでした!
そして、急なんですが、この小説はここで完結となります!
今までありがとうございました!
misuzu🌱🖇️

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