家に帰っても、だっちゃんはいなかった。

あなた「あれ？まあ、その内帰ってくるかな………？帰ってきたら謝らなきゃ…………。」

でもその日、どんなに待ってもだっちゃんは帰ってこなかった。

〜翌日〜

ー楽屋ー

あなた「おはようございます………。」

宇野「おはよー！」

あなた「おはよー………だっちゃん！！」

浦田「どうしたんだ？」

あなた「ちょっ、だっちゃん昨日どこに行ってたの？私言いたい事があって待ってたのに………。」

日高「………。」

あなた「だっちゃん？」

浦田「え？あなた、だっちゃんから何も言われてないの？」

あなた「何が……？」

浦田「日高、昨日は俺と実彩子の家に泊まってたんだよ？日高、あなたに言ってなかったの？」

日高「………。」

宇野「だっちゃん？」

西島「おっはよー！って何この空気……。」

末吉「日高、泊まる事言ってなかったのか？お前らしくないな。」

西島「え？どうしたの？」

末吉「ああ、日高が昨日リーダーと宇野の家泊まるときあなたに言わなかったみたいなんだよ。」

あなた「ねぇだっちゃん、ごめん！私が悪かった………だから、仲直りしよ？」

日高「………。」

西島「………日高、ちょっと少し来てくれる？」

そう言って、二人は楽屋を出ていった。

日高side

何なんだよ………西島はなんで呼び出したんだ？それにあなた……何が私が悪かっただ。思ってないくせに………。

西島「ここでいっか………ねぇ日高。なんで昨日家帰んなかったの？」

日高「別に………お前に関係ないだろ。」

西島「もしかして、昨日俺とあなたが抱き合ってたの見た？」

日高「………。」

西島「もしそうなら、それ誤解だから。早くあなたと仲直りしてやって。」

日高「うるせぇよ………だからお前に関係ないだろ。」

西島「関係あるよ………早く仲直りしないと………俺あなたの事奪うから。」

日高「っ………。」

西島「じゃあな。」

日高「どうしろってんだよ………。」