第28話

エンド3-2
110
2019/09/28 07:46
私はただただ階段を降りてお姉ちゃんのところに向かった
下履じゃない事も忘れてただお姉ちゃんの元へ
医者
この人ですか?
古池 夢
古池 夢
はい…
柴田 七李
柴田 七李
夢!
古池 夢
古池 夢
あぁ…七李くん
医者
2人とも同行願います
柴田 七李
柴田 七李
…大丈夫なんですか?
医者
それは……
古池 夢
古池 夢
……あの音聞いたでしょ…
古池 夢
古池 夢
あれは……
古池 夢
古池 夢
柴田 七李
柴田 七李
…ごめん……
ついた後
医者
ここで待っててもらえますか?
古池 夢
古池 夢
はい…
手術後
柴田 七李
柴田 七李
!ど、どうでしたか?
医者
…すみません……
やっぱり…死んじゃったな……
医者
みに行きますか?
古池 夢
古池 夢
…はい
小町 鈴
小町 鈴
……静かに、眠っていた
痛々しい体……悲しい顔
あの時無理にでも切らなければよかったんじゃないか?
考えても考えてもそれしか出てこない
どうして…?




もうみていられなかった
古池 夢
古池 夢
タッタッタッ
柴田 七李
柴田 七李
ゆ、ゆめ…
私が全部悪かったんだろうなぁ
……もう、お姉ちゃんの顔を見ることも出来ない
ただ、辛かった
……やるべき事をしたら、行くから。待ってて
柴田 七李
柴田 七李
……いた
明るくいかないと…
古池 夢
古池 夢
あ、ごめんね…?
お姉ちゃんに……嫌われちゃうなぁ


ちっちゃい頃に言われたなぁ…
「笑顔な方がいい」って
………私、頑張るから
柴田 七李
柴田 七李
……帰ろっか
古池 夢
古池 夢
…うん

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