第59話

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2018/12/01 14:03
ラジオや~!
あなた「今日は、誰とや?」
桐山「濱ちゃんと淳太くんとやで」
あなた「照史が言ったから照史でるんかと思ったわ」
桐山「出るわ!」
てことでスタジオ~!
~OP挨拶抜かします~
あなた「なあなあ」
桐山「ん?」
あなた「何年のかは分からないけど、大阪マラソンやったやん?」
中間「やったな」
あなた「あれ、捨てられないから大阪マラソンのは残してるんやけどな」
濱田「おん」
あなた「こないだの休みの日に見直したの」
桐山「おん」
あなた「やばかった」
濱田「あれ、あなたも走ったよな?」
あなた「うん。でも、他の人は見えなかったからさ」
桐山「あ~、なるほどな」
あなた「淳太くんたちの見て泣いた」
濱田「……何時間でゴールしたんやっけ?」
中間「4時間~~」
濱田「あなたは?」
あなた「6時間59分くらい」
濱田「あ、俺より後ろやったんや」
あなた「足挫いて動けなくなって。少ししたら腫れてきた」
桐山「骨折やったんやもんな?」
あなた「うん。でも、完走はしたかったから左足あげて、片足で前へ進んだ」
桐山「そんときは感動したよ。」
あなた「自分の目標決めてたのね?」
濱田「え!?そうなん?」
あなた「うん。時間を決めるんちゃうくて、完走するってした」
桐山「時間決めヘんかったん?」
あなた「時間決めて走るより、完走するつてしたほうが自分的に諦めないかなって。時間決めて、それを達成できひんかったら性格上諦めると思うねん。やったら、最後まで頑張りたいなって」
桐山「骨折やったのに走ったんやろ?」
あなた「うん。神ちゃんとか濱ちゃんとか淳太くんとか頑張ってるのに骨折くらいで棄権したなかったから」
中間「偉いわぁ」
桐山「俺、ホンマに泣いたからな?骨折してんのにゴールするて」
あなた「でも、淳太くんがさ、4時間とかやったのに、情けないってもう凄すぎる。」
濱田「そう言いながら、自分も情けないって言うてたやん笑」
あなた「骨折なんて情けないやろ。」
桐山「いやぁでも、最後までそれで走ったのが偉いなぁって思った」
中間「てか、この話盛り上がりすぎて次いけへん笑」
三人「あ、ごめんごめん笑」
次へ続く

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