あなた side














平野     「……あ、やっときた！！」




髙橋     「おそいよー、2人ともー」




永瀬     「ごめん、こいつが準備遅かってん笑」




『ごめんやーん笑』




神宮寺     「ちょ、あなた、前髪…‪笑」




岩橋     「え、やったあげるから座って？笑」




岸     「やばいって、何してるん笑」




全員     「…いや、岸くんも人のこと言えないから」





岸     「………( 　˙-˙　 )」




神宮寺     「……ま、とりあえずジャニーさんのとこいこか。」




髙橋     「うん、そーしよ！笑」




岩橋     「いこいこー！」




『…………………』




平野     「……あなた、？」




『…ん？』




平野     「どーかした？」




『…え？なんもないよ？笑』




平野     「…そう？」




『…うん！』




永瀬     「あなた〜、紫耀〜、いくでー？」




平野     「はーい！」




『ほーい！』












































































そうして私たちはジャニーさんのところに向かった。















岸     「……失礼します。King&Princeです。」




ジャニーさん     「お、よく来てくれたね」




岸     「はい。」




ジャニーさん     「…では改めて、You達デビューだよ！」




岩橋     「……っ、ほんとに、？」




神宮寺     「やったなっ！」




髙橋     「やっとデビューか。！」




平野     「よかった。。。」




岸     「…よっしゃっ！」




永瀬     「デビュー、デビュー、デビュー。」




『いや廉こわいから笑』




岸     「で、デビューは今日ですか、？」




ジャニーさん     「いや、平野くん主演の花のち晴れというドラマの主題歌でCDデビューだ。デビュー日は5月23日だ！」




平野     「…え、主演、？」




髙橋     「え、やったやん！紫耀！」




岩橋     「紫耀、おめでと！！」




ジャニーさん     「…ではそういうことだ。」




平野     「ありがとうございました！」




全員     「失礼します！」




































































神宮寺     「……いやほんまにデビューか。」




岩橋     「まだ実感ないね笑」




髙橋     「ほんとにね笑」




平野     「緊張する。。。笑」




岸     「いやはえーよ笑」




永瀬     「意外とまだやったな笑」




『それね笑』




平野     「もうすぐJr卒業か。」




神宮寺     「そだね。」




岩橋     「はやい、ね。」




髙橋     「でもとりあえずデビューできてよかった！」




『……うん、！』




永瀬     「頑張っていこか。」




岸     「そーだな！」




































































































この時のわたしはまだよく分かってなかった。




デビューするということがどういうことか、を。