永瀬 side

















あれからずっとずっと誘ってる。




でもあなたは話そらすし、逃げるし。





なんでやねん。




あ、おった、！


















































永瀬     「あなた！！！」




あなた     「ん？どした？」




永瀬     「なぁ、あなた。思ってることあるんやろ。




やったら話そうや。今までそうしてきたやん。




ちゃんと話そうや。




あなたが思ってること俺らにはわからんから。」





あなた     「……言わない。絶対。」





永瀬     「なんでや、？」





あなた     「言ってどうなるの！？関ジュに戻れる！？




また笑い合える！？一緒に歌える！？





……無理でしょ。どうあがいたって無理なの。




前みたいにはなれへんの。戻れないの。





もう仲間ですらいれないの。」





永瀬     「……っ、」





あなた     「……こんなこと大吾たちに言えないでしょ？笑





言えるわけないよね。言いたくないもん。




うちらのことを考えてくれてる大吾らやから




ほんまにめっちゃ傷つける。ただでさえ傷つけてんのに。




………もう傷つけたくないよ。




傷ついてるとこなんかもう見たくないよ。





だいすきなんだもん。大吾らが。




だから会わない。関わらない。




もうこれ以上傷つけたくないから。




ごめんね。廉。ごめんね。大吾。ごめんね。ごめんね。……っごめんなさい、」





















































































そういって謝りながら泣くあなた。




……そうやんな。だいすきやもんな。ほんまに。




傷つけたくないよな。そうやんな。




ごめんな。あなた。ごめんな。大吾。





…………どうしたらええねん。




一緒にいたい。ただそれだけやのに。




なんで、なんで叶わへんねん、