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第5話

混 浴
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2019/03/04 10:44
涼介
いやぁ、よかったね
涼介
久しぶりにこうしてあなたと一緒にいれるなんてな〜
涼介
てか、なんでそんなに離れてるの
わたし
誰かきたら大変じゃん
涼介
大丈夫だよ、こっちおいで
最近お互い仕事が忙しくて
やっと取れた休みだったから温泉でプチ旅行☺︎
涼介
それにしても混浴があってよかった〜
わたし
混浴あるからここにしたんでしょ?
涼介
あれっ、バレてた?
わたし
バレてます〜(笑)
そんな話をしてると…
− 「おっ、誰もいないんじゃね?」
− 「混浴だから誰か女入ってねぇかな(笑)」とチャラい男2人が入ってきた

なんだよ、2人だけだと思ったのに

− 「 おいっ、女いるじゃん!」
わたし
… 涼介っ
涼介
大丈夫、こっちきて
そういって男から見えない位置にあなたを連れて
そしてくっついた
− 「 あの女 ちょーエロくね? 」
− 「ワンチャン、ヤれるんじゃね?」
− 「それに顔可愛いし、最高じゃん」
そしてニヤニヤしながらあなたを見ようとしてる


…は?なんだよ、気安くあなたを見んじゃねえ
わたし
涼介の肌スベスベだねっ
あなたには幸い、男の話し声は聞こえてないみたい
でも、男達同じ空間にいるから少し不安そうなあなた
わたし
ここって朝も入れるのかな
わたし
涼介っ?、んっ!
涼介
し〜っ、静かにあなた
驚いてるあなたを無視して
言葉を遮るようにキスをする
男達に聞こえるようにわざとチュッ、と音を出す
ほっぺが赤くなって見つめてくるあなた
2人きりだったらなぁ、、、。
わたし
だめだよっ…
わたし
… 人がいるのにっ
だからだよ、あいつらに見せつけるためにだよ

−「 やっべ、…もう行こうぜっ 」

そういって2人は温泉から上がっていった
… やっとでてったよ、絶対許さないからな
涼介
あなただいじょ、
わたし
涼介のばかっ
わたし
へんたいっ!!
勢いよくパシャっと顔面に温泉のお湯がかかる
涼介
ごめんって〜
許してもらうには時間がかかりそう笑

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