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第1話

甘 え た な 君 に
457
2019/02/25 09:40
わたし
りょーすけっ
なんて甘えた声だろっ
あなたが甘えるなんて久しぶりだ
ゲームしてる俺を後ろからぎゅーって抱きついてくる

ほんとはね、ゲームなんて放り投げてあなたを抱きしめ返したい
だけど、ちょっといじわるしてみよっと
涼介
なに、ちょっと待って
わたし
… やだっ 
涼介
今いいところなの
わたし
…… かまって
涼介
じゃあ、もうちょっとまって?
わたし
…… もういいもんっ
やばっ、拗ねちゃった…
俺から離れてソファーの上で
三角座りして俺のこと見てる
なんてかわいい拗ね方なんだろう…
でもあなたさん、目が怖いです笑
涼介
そんなに見つめてなに?
わたし
!?
わたし
… 見てないもん
そう言ってぷいって反対向いちゃった
でも、またゲームに目を向けると
俺の方を見てきてるのわかってるんだよ
こんなやり取りを3回くらいした
でも、さすがにあなたがかわいそうになってきて
涼介
あなたさーんっ、こっちむいて
わたし
…………
最初はむいてくれないはわかってる
でもね、俺は知ってる
あなたは俺の甘えた声に弱いことを
涼介
あなたこっちむいてくれないの?
そういうと、ほらっ目があって
寂しかった?って聞いたら頷いて
ほんとに可愛くて仕方ない彼女
わたし
ぎゅーってして…
そんなこと言われたらするに決まってるじゃん
かわいいなぁ、、
涼介
うん、いいよ
涼介
おいで?
腕を広げるとぎゅーって抱きついてくる
涼介
あなた、大好きだよ
わたし
…っ、うん
涼介
あっ、照れたでしょ?
わたし
うるさい、ばかっ
ちょっと照れ隠しで口が悪くなっちゃったな?
あなたさん???
涼介
お口が悪い子はお仕置きだっ
わたし
へっ…  ん…  ふわぁ… 
口をふさぐようにキスをする
口を話せばとろーんってしてるあなたがいて
わたし
涼介、だいすきっ
っ…だめだよ、そんな見られたら
涼介
あーっ、もう理性保てねえ
涼介
襲っちゃうけど… いい ?
このあとの2人は熱い熱い時間を過ごしましたとさ❤︎

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