第83話

82
4,462
2020/05/13 13:34


昼休み。



私はなひに、


よんじゅん先輩のとこに行く


そう伝えて2年生のフロアに向かった。




フロアに着くとすぐそこによんじゅん先輩がいた。







you
you
…よんじゅん先輩
よんじゅん
よんじゅん
あ、あなたちゃん、!
よんじゅん
よんじゅん
昼一緒食べよっ
you
you
…はい、


そのまま屋上に向かった。


でも行ってる途中、何を言えばいいか


分からず、黙ったまま屋上に着いた。




屋上には今日も人はいなかった。




you
you
あの、、
you
you
私、昨日
よんじゅん
よんじゅん
見たんだろ、
you
you
え?
よんじゅん
よんじゅん
…そあちゃんから聞いた
you
you
よんじゅん
よんじゅん
ごめん、、あなたちゃん、
you
you
よんじゅん先輩からしたんじゃ
ないですよね…?



朝、そあちゃんが


私からした って言ってたけど、


やっぱり不安だったから聞いてみた。


そしたら、



よんじゅん
よんじゅん
当たり前じゃん
よんじゅん
よんじゅん
俺は、、あなたちゃんしか見てない。
よんじゅん
よんじゅん
いや…
よんじゅん
よんじゅん
あなたちゃんしか見えないㅋ
you
you
you
you
遊びじゃない…ですか、?


聞いてしまった。


こう聞いた瞬間、間違いなく


よんじゅん先輩の顔が曇った。




よんじゅん
よんじゅん
そんな訳ない、
よんじゅん
よんじゅん
俺は
よんじゅん
よんじゅん
あの日、あなたちゃんに会って
初めて恋をしたんだ。
よんじゅん
よんじゅん
あなたちゃんに惹かれた。
会った瞬間。
よんじゅん
よんじゅん
好きな人とか出来たこと無かった
俺が、あ。俺、あの子のこと好きだ。
って思った。
よんじゅん
よんじゅん
どうしても毎日会いたくて
他の奴に取られたくなくて、、
よんじゅん
よんじゅん
気づいたら俺、頭の中
あなたちゃんしかいなかった。
よんじゅん
よんじゅん
それくらい好きなのに
遊んでたわけないじゃんㅋ
you
you



嬉しかった。


素直に。


こんなに真っ直ぐ想いを伝えてくれた。


だから私も心から、




you
you
ありがとうございます、!



そう伝えた。








next

プリ小説オーディオドラマ