次の日。
私はいつもとは違う道を通って学校に向かう。
毎日、ぼむを迎えに行って一緒に行ってたけど
昨日のこともあるしぼむの家には行けない。
その代わり、
ピンポ-ン
インターホンを押すと、暫くして
目の前のドアが開いた。
なひの家に来た。
ぼむと付き合ってから、
ぼむと一緒に登下校するようになったから
なひの家に来たのはほんとに久しぶり。
なひはいつもカンテと学校行ってるけどㅋ
無理して笑って平気な振りしたけど、
すごく苦しい。
あまり気まづい雰囲気でいるのも嫌だったから、
私はなひに一緒行こうって誘って2人でなひの家を出た。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。