あなたside.
何言ってんの?
別れません、ぼむと
え、自分が何言ってるか
分かってる?ㅋ
はい。あなた達の言いなりに
なんかならないので
へえ、
ぼむぎゅ君がどうなっても
いいんだ?ㅋ
ぼむはどうともならないですよ
は?
まあ、私達別れる気ないんで
そう言って私が教室を出ようとした瞬間。
案の定、そあちゃんは私の腕を掴んできた。
…何ですか
このまま済むと思ってんの?ㅋ
昨日はその怪我程度で済んでるけど
もうそれくらいじゃ済まないよ?ㅋ
そう言ってそあちゃんが私を殴ろうとした瞬間、
その腕は止められた。
あーあ。またそうやって
暴力振るうの?
よ、よんじゅん…?
いい加減やめろよ
何で、、
何でいつもあなたちゃんばっかり!!
は?
私の好きな人からも守られて
彼氏までいるとか…
いっつもいっつも!絶対みんな
あなたちゃんの味方じゃん、
どう言うこと…ですか
あんたのせいで私は
よんじゅんに嫌われた…
絶対許さないから、
何言ってんの?ㅋㅋ
え、?
あなたちゃんのせいで?
俺から嫌われたって?ㅋ
ほんっとお前ばかなの?ㅋ
ど、どういうこと?
お前さあ、
ずっと俺の事好きでいてくれたのは
まあ嬉しかったけどさ
俺が仲良くしたよじゃのこと
全員恨んでいじめて
それで俺があんまり好きな人とか
作んなかったんだけど?ㅋ
もうお前に誰かが苦しめられる
のが嫌だったから。
う、嘘…
でもあなたちゃんは何故か
好きになってしまった
だけどそれは俺のせいだろ
あなたちゃんは少しも悪くねえ
それなら俺を殺せばいい
よ、よんじゅん、
…
だからこんなのいい加減やめろって
よんじゅん先輩が今まで私にも
言ってくれなかった、
好きな人を作らなかった理由。
そういう事だったんだなと思って、
またそあちゃんが怖くなった。
私と同じ目に、
いや私より酷い目にあった子もいたんだなって。
そんなそあちゃんを説得できるのはきっと
よんじゅん先輩だけ。
俺が憎いだろ、殺せよ
っ…!
その瞬間そあちゃんは蹲って泣き出した。
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