第38話

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2020/05/04 17:18


ゆっくりと屋上のドアを開ける。





ギィィィと嫌な音をたてながら、





ドアが開いて、外が見えた。









you
you
あ、ぼむいた、



屋上の隅の方にぼむは1人で座ってた。





私はぼむの方に向かって歩いて、




ぼむの横に座った。




you
you
…話って、?
ぼむぎゅ
ぼむぎゅ
ぼむぎゅ
ぼむぎゅ
あなた、
you
you
ん?
ぼむぎゅ
ぼむぎゅ
お前























ぼむぎゅ
ぼむぎゅ
…俺のことどう思ってる?
you
you
え、?




ぼむのこと、、




昼によんじゅん先輩にも聞かれたな。




ぼむと話してる時はほんとに楽しいし、



自然と笑顔になれる。



ぼむから昨日告白されて、すごく嬉しかった。



でも今日よんじゅん先輩にハグされて、



好きになりかけた。




んー、、、



まじで分かんない。



誰が好きなのか。









you
you
…何て言って欲しい、?
ぼむぎゅ
ぼむぎゅ
は、?



ぼむが一瞬驚いた顔をする。




でもその後すぐ、



ぼむぎゅ
ぼむぎゅ
あなたが思ってることを
そのまま言ってくれればそれでいい。
you
you
…そっか、
you
you
私は、
























you
you
どうすればいいと思う、?
ぼむぎゅ
ぼむぎゅ
え?












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