第4話

2,306
2022/03/19 16:34
  ー  ×× 病院  ー



⠀⠀マネージャー
     着いたぞ 、行ってこい  !!     
〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     行ってきます ......  !!     





















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〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     あの  !!     
⠀⠀看護師
     はい?    
〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     私이서현の妹なんですが 、     
今姉はどこに居ますか !?
⠀⠀看護師
     이서현氏ですか ......?    
〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     はい .....  !!     



























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 一般病棟とは離れた場所に案内される 。
看護師さんの顔は暗い 、嫌な予感がしてしょうがない 。


⠀⠀看護師
     こちらです     
〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     ...... 서하さん 、?    
⠀⠀서하
⠀⠀서하
     〇〇ちゃん ......     


扉を開けると甥のテユンを腕に抱えたお姉ちゃんの
친구が立っていた 。


〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     태윤  !!     



テユンに駆け寄り 、ソハさんから受け取る 。


〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     てゆな ...... っ     



私はホッとしてテユンを強く抱き締めた 。


⠀⠀태윤
⠀⠀태윤
     あうー     



テユンは私の顔を見て不思議そうな顔をした 。

私はテユンの頭を割れ物に触れるかのように撫でるとまた安堵で涙が溢れて泣き出してしまった 。

良かったこの子は生きてる 、でも ......


〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     お姉ちゃんっ 、義兄さん ......(泣)  



二人の顔には白い四角い布が被されていて 、亡くなっていると理解せざるを得なかった 。


⠀⠀서하
⠀⠀서하
     昨日テユン君を預かって欲しいって     
ソヒョナから連絡が来てね
⠀⠀서하
⠀⠀서하
     だから今日私が預かってたの     
⠀⠀서하
⠀⠀서하
     それで奇跡的に助かって ......    
〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     っ 、ありがとうございます ......  !!     



そうソハさんに頭を深く下げると 、テユンを連れて
お姉ちゃん達の元へ歩み寄った 。


〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     テユナ ...... 
お母さん達にお別れしないと 、
⠀⠀태윤
⠀⠀태윤
     あうっ 、うー  !!     
⠀⠀태윤
⠀⠀태윤
     まっま ......?    



テユンがそうお姉ちゃんに言うけど 、その声がもう
お姉ちゃんに届くことは無くてお姉ちゃんは瞳を閉じたままだ 。


⠀⠀태윤
⠀⠀태윤
     ぱっ 、ぱ ......  !!     



義兄さんも 、もうテユンに反応することは無い 。


⠀⠀태윤
⠀⠀태윤
     っ 、うわあああああん(泣)  
〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     ッ ......(泣)  
⠀⠀서하
⠀⠀서하
     っ ......     



私達大人は泣き喚くテユンの姿を見て涙を堪えた 。

でもソハさんは段々耐えられなくなり 、私とテユンに背を向けて泣いていた 。


〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     てゆな ...... てゆな 、    
一人じゃないよ一緒にいるよ
⠀⠀태윤
⠀⠀태윤
     うわああん(泣)  
〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     よしよし ...... っ     



せめて私は強くあらねば 、そう思って私は泣くことをやめた 。

義兄さんも私達姉妹と同じ孤児だ 。
だからもうテユンを育てられる人は私しかいない 。

仕事どうしよう 、一瞬その考えがぎったが何よりもテユンの教育の方が大事だと強く思った 。

子供の将来を決めるのは大人達だ 。
昔そう思ったことがある 、だから私は全力でこの子を育てる 。

そう固く決意した 。


〇〇⠀⠀
〇〇⠀⠀
     テユナ 、私頑張るからね     






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