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すとぷりと同居
7
(学校)
[教室に入る]
あっ、あなたのニックネームちゃん!おはよう!
おはよう、、、ございます。
なぁ、今日の放課後、空いてるよな?
え、
俺らと遊んでくんない?
こいつら、私が断れないことを知ってて言ってる。まあ、断れないけど。
分かり、ました。
じゃぁ、屋上に来てね?人殺しさん♪
ヒッ
フフフ、じゃあね!
(放課後の屋上)
あ、来た。
やほ。お前、あの日のこと、覚えてるか?wあぁ、忘れてるか。平気で人のこと殺せちゃうんだもんな。ほんと最低。
「りさこ」じゃなくてあんたが死ねばよかったのに。なぁんでぇ、あんたが生きてるの?w
今からさ、お前には死んでもらうわ。
知ってた。私じゃなくて「りさこ」が生きてた方がいいことぐらい。そんなの私が1番分かってる。ごめん。ごめんね。りさ。ほんとにごめん。会いたいよ……
おい。お前、これ、なにか分かるか?w
え、まじ?wこれ、どうするの?w
え、やだ。
貸せ、俺がやる。
ねぇ、なんか言い残すことある?全部このビデオでとっといてやるよw
ほら、早く言いな?じゃないとなに言えないであの世にいくことになっちゃうよ?[ナイフを見せる]
ねえ、聞いてんの!?
[殴ったり蹴ったり…]
やだっ!ごめんなさいっ!ごめ……ゴホッオエッ…ごめんなさいっ
も、いいや。りさのとこに早くいきたい。
わかった。言う…から。
はい、じゃあ撮るよぉ?w
[ピロン]←ビデオの撮るときの音
お父さん。本当は昔みたいに遊園地行ったり、一緒にごはん食べたりしたかった。。。本当にごめんなさい。お母さんのことを殺した私が言えることじゃないけど、お父さんはお母さんの分も生きてあげてください。お父さん、大好きだったよ。
あとは、、、すとぷりのみんな、こんな私に優しくしてくれてありがとう。私はみんなの思ってるような人間じゃないんだよ。それだけは……知っておいて。
最後に、リスナーの皆さん。ごめんなさい。本当にごめんなさい。私が今までみんなに見せてた顔は本当は私じゃない。偽りの私なんだよ。騙しててごめんね。さようなら。
お母さん…すぐそっちに行くからね。
こいつ、すとぷりとかリスナーとか、なに言ってんだ?
さぁ
はい、もうお時間だよぉ?
ばいばーい
やだ、やめて。
やめて?無理なんだけどwねぇ、死んで?
[グサッグサッグサッ]
うっっ!あっ、、、。[バタッ]←倒れる音
ふふふ、さようなら、あなたのニックネームちゃん♥️
あちらの世界で、どうぞごゆくっくり。w
……
これで…いいんだよね?
ああこいつの父親が殺せって言ったんだ。
(学校に来る前)
ねぇねぇ、君たち、ちょっといい?
俺たちですか?なにか?
お願いがあるんだけど。
はい。なんですか?
あなたのニックネームって子、知ってるか?俺の娘だ。俺はあいつに一番愛する人を殺された。
え?あいつ、親も殺したんですか?
ああ。だからあいつが生きてたら誰が何をされるかわからない。だかはあいつを殺せ。
…え?殺す?
無理ですっ!そんなの!
いいから殺せっ!殺せって言ってるんだよっ!
分かりました。
…… 行くぞ。
うん。
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依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!