offの日の朝

昨日の夜中に仕事がとりあえず終わり、今日からoff連続の日。

そろそろ1回福岡に帰って荷物を持って来ないといけない。

それに、お母さんに東京に住むことも言わないと。

マジでこんなに東京に滞在するとは思ってなかった。


なんて考えて目を開けると

隣にしゅんが自分をハグして寝ていた。

しゅんはきっと1番疲れが溜まってる。

昨日一緒に仕事してて思った。

起こさないように抜け出して

トイレとか顔洗ったりとかして

リビング的なとこに行くと

脇が寝ていた。

自分の部屋でしてなかったんだ。

とりあえず福岡に帰る準備しようと思って

事務所にある自分の荷物をまとめた。

まとめてる途中で、ドアの音がした

寝癖が可愛いりゅうだった。

あざとい…うぅ、可愛いよ。

事務所のまるの部屋

お母さんに

明日の朝イチの飛行機で家に帰るけん！

って送った。

返事がすぐ返ってきた。

わかった！気をつけてね！

って。

レペメンを認めてくれますように。

そう心で言ってLINEを閉じた。

＿＿


まるside＿

あなたのお母さん…。

楽しみだな。

ちゃんと認めてもらえるように頑張んないとな。

そーいえば…お父さんは…？

良かった…でも、お父さんが1番怖いよな。

娘の…。

そっか。まだ俺彼氏じゃない。

なんでこんな考えてるん。

バカだなぁ。

え…？

あ…そうなら質問しない方が良かった…

強いなぁ。あなた。

あなたはほんとに優しいな。

レペゼンに選ばれた人間だってことが

ほんとに納得できる人。

ファンがたくさんいるのも意味がわかる。

ちょっとしたことでも優しいあなたに

俺は惹かれたんだな。

2人で寝るの…ヤった時以来かな？

最近はふぉいと3人で寝たりしとったけど

なんか、独り占めできてる気がして

めっちゃ嬉しい。

へへ‪w って可愛い…‪w

付き合いたい…けど

あなたに何かあるかもしれない。

守りたいって気持ちはあるけど…

まだ自分に自信がない。

レペゼン入ってるから自信があるとか思われてそうで

俺って意外と恋愛になると弱くなるのかもしれない。

普通なら

あーね で終わってるはずの話題も

あなたなら心配してくれる

あ、やば。心の声が…

ほんとに…好きな気持ちが溢れて

どうしようもなかった

あなたとのキスは

誰とするよりも気持ち良い。

まるでおでこじゃなくて唇にしてって

言ってるかのようにしたあなたからのキスが

カップルみたいで

俺の鼓動を増した。

＿＿