第82話
_幼い彼女_
まるside_
ある日
俺らは福岡に帰った。
あなたの成人式のために。
すると雪が積もってて
今日は雪遊びをしようってなった。
今は福岡ついてホテルに荷物を置いたところ。
時間は昼過ぎの2:10
ホテルの近くの広いグラウンドみたいなとこ。
運良く人がいなくて、貸切状態だった。
銀太とか社長が1番騒がしくなると思ってたのに
1番予想外なあなたがはしゃいでいた。
もちろん他のメンバーもはしゃいでるし
俺も楽しいけど。
言い合いがひと段落ついて
あなたと一緒に遊ぼうと思って見てみると
少し離れたところで雪を集めていた。
マスクを下にずらしてて、綺麗な顔が見えた。
鼻が赤くて、耳も指も赤くなっていた。
あなたと遊びたいって言ったら
無邪気な笑顔を見せてくれた。
こんな幼いあなたがほんとにほぼ初めてくらいで
俺のロリコン心をくすぐりまくった。
それに…好きな人やし。
もう心臓はやばくてやばくて。
それから俺らは雪だるまを作り始めた。
あなたの子供みたいに雪で遊ぶ姿は
いつもの綺麗なあなたの面影を残しつつ
無邪気で可愛いが溢れ出ていた。
〜
可愛くできた雪だるま。
それを写真撮る可愛いあなた。
カシャッ
雪だるまと3人で。
そしてあなたとのツーショット。
考えながら周りを見渡すと
手を繋いだカップルが公園の前を通った。
あぁ、いいなぁ。
俺もあなたとああなりたい。
仲良く話しながら手を繋いで散歩してるカップルが
羨ましかった。
少し照れてるあなたが可愛かった。
そして俺らは公園の周りを散歩した。
公園の周りに、木が生えている。
その影に連れてった。
冬だから虫の心配もないし
人の気配もない。
少し恥ずかしそうにしながらも
小さく頷いてくれた。
そんな彼女の顔は少し赤くて
いつもの綺麗なあなたになっていた。
ガサガサ
その場で上の服を全て脱がされ
5人上裸になった。
そして6人で遊んでたグラウンドに戻り
俺は雪に埋められた。
そんな俺を見るあなたは
美しく笑ってたんだ。