テヒョンが守ってくれても虐めはまだ続いた
中学生の時よりも辛い。
皆からは無視 机には『死ね』の文字
水はかけら 階段から押されて 殴られ蹴られ
精神的にもうボロボロだった。
皆 テヒョンの前ではいい顔してる。
でも、テヒョンが居なくなると皆…怖い。
私の人生 どっから 踏み間違えたんだろ…
ハヨン達ともう一度仲良くしたい。
でも、今さら無理だ。ホント事言ったて
誰も信じてくれない。怖いんだ。
こんなに辛いなら いっその事 楽になりたい
今私が居なくなったって誰もきっと…
悲しまない
この18年間辛い事も沢山あった
けど、その分いい事もたくあった。
辛かったらテヒョンと乗り越えた。
私は1人じゃない…………だけど……
もう…………1人になりたい。
皆 ありがとう
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!