第30話

☽ ⋆゜
980
2021/05/24 00:58



JK
JK
ねぇ、ヒョン…?
TH
TH
ん?



急に真剣な顔付きになったグガが僕を真っ直ぐと見据えて言葉を続けた。





JK
JK
これから、何があってもヒョンを守ります。
正直、苦しいことが沢山あると思います。
それでも俺は、貴方だけを守り続けます。
TH
TH
…うんっ、
JK
JK
いつか俺がもっと大人になって、ヒョンに似合う男になって。
そしたら…俺と、結婚してください。
TH
TH
ぐ、が…っ
JK
JK
俺にヒョンを一生幸せにさせてください。




こんなこと初めて言われた。


初めて本気で愛した人に、初めて言われる世界一嬉しい言葉。





もう枯れたと思った涙は留まることを知らなくて。


瞬きをしただけですぐに滑り落ちてしまう。







JK
JK
テヒョンイヒョン、愛してます
TH
TH
ぐがぁ…っ
僕も、グガのこと愛してるよ…、
僕でよければ…結婚してくださいっ、!
JK
JK
ヒョンがいいんです





そう言って、涙でぐちゃぐちゃの僕の顔を優しく両手で包んでキスを落とした。


























TH
TH
グガ…これ…
JK
JK
まだ左手には付けれないから、予約。




そう言って僕の右手の薬指にリングをはめた。






TH
TH
そんな…、うれしすぎる、っ
JK
JK
俺にはヒョンがはめて?



グガに指輪を渡されたけど緊張して指が震える。




TH
TH
…はいったぁ
JK
JK
ふふっ、なんでそんなえっちな言い方するんですか?ㅋㅋ
TH
TH
馬鹿!!!!震えちゃって上手く出来なかったの!!!
雰囲気壊すなっ




なんてまた文句言っちゃったけど、お互い目を合わせてクスクスと笑い合う。



グガが僕のことをそっと抱き寄せて僕の左手の薬指にキスをした。









JK
JK
チョンジョングク、予約





グガのその言葉に顔がボッと赤くなったのを感じた。



それを見てグガが かわいい、なんて言うから余計照れちゃったのは内緒。

























🐰🐯

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